【感想】暗いところで待ち合わせ

乙一 / 幻冬舎
(1036件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
411
349
200
13
1
  • 面白い

    恋愛ミステリー小説。
    ストーリーがしっかりしている。

    久しぶりに、一気に一晩で読み終えた本だ。

    投稿日:2013.10.30

  • とても良いお話です

    設定自体が奇抜ですが以外とすんなり入り込めます
    展開も意外ですが面白く、ドキドキしながら一気読みです
    乙一さんと表紙からホラーを連想しますが
    ハッピーエンドです、感動でうるうるきました。

    投稿日:2014.08.26

  • ホラーではない

    ホラーだとおもって読み始めると、いい意味で期待を裏切られます。
    作中の心理描写が秀逸でとってもほほえましく、応援しながら読んでしまいました。
    読んだ後の幸せな感じは今まで読んだ中で最高かも(^^)

    投稿日:2013.11.01

  • 序盤の心理的な怖さが ◎

    一人暮らしの視力を失くした女の子の家に殺人犯が隠れて住み始める事から物語が始まり、
    女の子が犯人に気付くところからが面白くなる。

    何故、犯人は遠くに逃げずにこの家に隠れてきたのかが重要なカギになってます。続きを読む

    投稿日:2014.03.15

  • じんわり、ほんわか。

    色で言えば全体的にグレートーンな話。だが、乙一氏らしく、ぽつりぽつりと作中に小さな明かりが灯る。それがいい。そしてフラグを読者にちらつかせる手腕もさすが。読みながら、二人の幸せを願う気持ちが自然と募るようなストーリーだ。人間不信に陥っているときなど、読むと希望が持てるかも?続きを読む

    投稿日:2016.04.25

  • 暗い心の底で待ち合わせる2人

    印刷所の同僚たちとうまく行かず心の闇を抱え、ついに殺人犯として追われるアキヒロ。
    不慮の事故で光を失い、頼りの父を失い、生きるキモチを失ったミチル。
    光の当たらない暗い心の底、二人の出会いはそんな場所でした。

    盲目のミチルの家を逃亡先にしたアキヒロ。居間の隅で息を殺し、ちいさく踞って隠れ潜む。
    後天的盲目だからなのか、隠れているアキヒロになかなか気付かないミチル。
    しかし違和感は募り確信へと変っていくが、その確信は2人の関係を変え、そして生き方をも変えていく。

    自分の居場所がない、生きる気力が湧かない、そんな人たちへのちょっとミステリーな本。


    乙一さんの本ですがホラー要素、ファンタジー要素は一切ありません。
    続きを読む

    投稿日:2017.02.24

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ブクログレビュー

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  • もっちりこいしまる

    もっちりこいしまる

    このレビューはネタバレを含みます

    ホラーかと思ったら感動させられた。

    盲目のミチルが侵入者のアキヒロにシチューをよそったとき、心配すると同時に心が温かくなった。
    きっとふたりにしか分からない、警戒心を緩めるに足る空気感があったのかもしれない。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.04.13

  • み

    これが描かれたのが2002年ってすごいなと思いつつ、さくっと読めてさらには心情の描き方も秀逸でとても良かった。ホラーのイメージがどうしてもあったけど、心温まる作品。

    投稿日:2024.04.05

  • フジこ

    フジこ

    周りに上手く馴染めない寂しい二人が、
    少しずつ歩み寄るうちに
    姿は見えずとも互いの存在を認め合い、
    言葉を交わさずともただそこに居ていいのだと受け入れ合う。
    段々縮まる距離がなんだかとても尊くて、
    せになってほしくて
    胸がいっぱいになる そんな優しい優しい物語でした
    これは面白い!とても好き!

    表紙でホラーだと判断する人は多いと思いますが全然そんなことはなく、むしろハートフルと言っても過言ではない!
    是非読んでほしい一冊〜!
    続きを読む

    投稿日:2024.03.28

  • おもち

    おもち

    このレビューはネタバレを含みます

    ホラーかと思ったけどハッピーエンドでした。状況的にはあまり現実的では無いかもしれませんが、2人の距離が少しずつ縮まりお互いが満たされていく感じが良かったです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.03.24

  • 檀

    2024.3.16 読了

    視力をなくし独り静かに暮らすミチルの家に殺人事件の犯人として追われるアキヒロが逃げ込み奇妙な同棲生活をするうちに自分の殻に閉じ籠っていた二人が互いを頼りにし引かれあっていく恋愛モノかと思って読んでたら途中でガラリと展開が変わって思わず「ええ!?」って声が出た(笑)
    そうだと思って振り返るとあれもこれも全部伏線ですっかり見落としてたのが悔しい。
    でも面白かった。
    続きを読む

    投稿日:2024.03.16

  • 木南木支

    木南木支

    仲間で集う読書会の次の課題図書。 作品はもちろん、著者も初めて聞く人。 まあ、スラスラと読み進める事ができる物語です。 男女の奇妙な同棲生活、最後はハッピーエンドで、優しい気持ちになりました。

    投稿日:2024.03.16

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