【感想】僕だけがいない街(2)

三部けい / ヤングエース
(44件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
15
19
2
0
0
  • 少年時代まで再上映(リバイバル)した藤沼の運命

    母を殺され、その犯人に仕立てあげられそうな危機的状況から逃れるために望んだ再上映(リバイバル)は藤沼を少年時代まで引き戻した。小学生の頃の体に28歳の意識が戻った藤沼はそこで、小学生連続誘拐殺人事件の犯人によって殺される運命の雛月を守ることが母の命を救う鍵だと確信して行動を開始する--。タイムリープなのかパラレルリープなのか、ともかく問題が解決するまで何度でも繰り返せる特殊能力らしいのですが、さすがに2006年から1988年はぶっ飛びすぎ。しかし、それがどうも万能ではないらしくて、どうも望んでそうなるというよりは発作的に発生するもののようです。この2巻目では、真犯人にたどりつくというよりは、雛月を守ることで母親の命を救うことができた未来に戻れるのかを描いていますが、ここ数年で読んだ漫画作品の中で、これほど次の展開が気になる作品はありませんでした。実は、それ以上に気になった、というかびっくりしたのは、作者の三部先生が、私が神様として信仰しているあの先生のお弟子さんだったこと(巻末の後書き漫画参照)。ピコーン!、謎が解けました。藤沼のアレはスタンド能力ですね。私はそのスタンドに「Get Back」と勝手に名付けました。このレビューを読んでくれた方なら、どう名付けるでしょうか?。・・・脱線しましたが、とてもいい作品ですので、読んでいただきたいと思います。続きを読む

    投稿日:2013.10.21

  • 久しぶりにのめりこむ

    このマンガがすごい、などの賞に必ず入っているので気になって購入。
    現実的な世界観が妙にはまります。
    連続誘拐事件を未然に防ぐことが目的の巻ですが、全く予測できないのがおもしろい。

    余談ですが、タブレットで1ページずつ読むと、見開きよりも臨場感がありますね。続きを読む

    投稿日:2015.04.02

  • 助走開始

    2巻へ突入された方は幸運ですね。
    ここからが助走開始、この漫画の本領発揮という
    感じでしょうか。
    既にこの漫画の世界観にハマった自分がいました。

    投稿日:2015.02.21

ブクログレビュー

"powered by"

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    ドラマティックな展開
    何とかなったかと思ったのに
    やっぱり
    なんともならなかった
    どうすれば良かったのか
    やり直すには
    どうすれば良かったのか
    登場した人の怪しさを確かめるように
    アニメで以前見た展開を
    思い出すように
    漫画を読むのって面白い

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.12.12

  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    悟は母親の死を回避するため18年前の昭和63年にリバイバル!?それが「小学生連続誘拐殺人事件」が始まる直前だと気づき事件そのものをなくそうと最初の被害者雛月と接触していく。歴史を変えようと必死に頑張る悟。すべてうまくいっているはずだった…………

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.01.09

  • saya

    saya

    このレビューはネタバレを含みます

    テンポが良く緊張感があり、続きが気になってひたすらページをめくってしまう。
    よくあるタイムリープものと違い
    主人公の思うようにならない上正解を見つけないと
    現実に戻れないというのがかなり肝だと思う。

    雛月の文集の作文タイトルが「私だけがいない街」であることを考えると
    タイトルに込められた意味を勘ぐってしまうところだ。

    お母さんがとても恰好良い人で、
    親子仲は良かったのに距離を取ってしまったのが
    事件のせいであることなども明かされ
    事件のせいで失ってしまったそういったこと全てが
    悟の元に戻ってきて欲しいと願わずにはいられない。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.10.26

  • ciel

    ciel

    伊藤博文のお札って1986年までだったのか

    うっわぁ、そういう展開なんだろうなとわかっていても続き気になる

    投稿日:2022.10.17

  • tsukasa26

    tsukasa26

    紛れもなく「SOS」だ 同族嫌悪の言葉だったんだろう うわ伊藤博文だ…‼︎ 流石元テレビ局報道部… バカなの? 2月29日 荒木飛呂彦

    投稿日:2018.12.14

  • ななこ

    ななこ

    帯に隠れていたけど、よく見るとこの表紙怖いなぁ(笑)

    小学生に戻った主人公、中身は大人なのに順応性高いな。
    それと同じレベルで話せるケンヤもかなり頭の良い子供だなと思う。

    虐待は今でこそ悲しいかな珍しい事ではなくなってしまったけど、
    当時としては一大ニュースになるぐらいの事件だったと思う。
    まさかと思うから、周りもなかなか気付いてあげられない。悲しいな。
    どうやっても未来は変えられないのか?
    続きを読む

    投稿日:2017.02.05

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。