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荒川稔久, 石ノ森章太郎 / 講談社キャラクター文庫 (30件のレビュー)
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総合評価:
4b12
1
改めてDVDを見直したくなりました
読み終えた後、改めてDVDを見直したくなりました。 現在、10巻位まで来たでしょうか。 当時は、TVは途中から見始め、DVDを購入して追いつき、毎週楽しみにしていました。 謎が次々と明らかになりながら…、進化していくのが面白かったのだと思います。 この小説を読んで、五代くんの優しさや悩みを知ることが出来、DVDを見返してより深く見ることができたと思います。 俳優さんもしょうせつと同じ年齢でしょうから是非映像化して貰いたいものです。 続きを読む
投稿日:2013.09.24
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yakitori
見ててください!俺の・・変身!
主人公はTVシリーズでクウガ(五代)を警察側からサポートした一条刑事。彼の視点で未確認生命体グロンギ族との戦いから13年経った当時の各登場人物のその後が語られます。ただし五代は零号との戦闘の後、消息不…明のまま。TV最終話の海辺の子供相手のジャグリングは一条の観た夢であることがわかります。その他当時の裏事情もいろいろと説明されるのですが、再会した特別捜査合同本部の仲間内で話題になったある事件を調べて行くうちに一条は規則性を持った殺人ではないかと気付き。。。事件の背後に見え隠れするグロンギの影、そしてそれに前後して白い戦士の目撃情報がネットに流れはじめる。。。 初めはただのファンブックだろうと侮っていましたがTV最終話のその後がキッチリと描かれているので、このまま映像化しても問題ないレベル。シリーズ脚本書いていた荒川さんだからこそ書けた物語。クウガ好きなら楽しめます。続きを読む
投稿日:2014.08.18
"powered by"
Shoichiro Nakai
このレビューはネタバレを含みます
一条さんたちはまだしも、妹のみのりとも13年間も音信不通って人間としてどうなのよというツッコミはありつつ、最初から出ずっぱりじゃなく最後の最後でちらっとしか登場しないことで五代の存在感が逆に増していた。アルティメットフォームと同じ手法だな? 願わくば実写化してくれないかな、、、
投稿日:2023.02.19
あのときのとき
ヒーローがいなくても俺たちが頑張らなければ!という話という特撮でそこそこ見る話をリアリティを重視していたクウガでやっておりとても面白い グロンギの習性から犯人に目星をつけたりサスペンスとしての面白…さもある。とはいっても難しそうな問題がすごい知り合いのコネで解決したりと特撮らしい味もある ただ主役である一条の問題点が語られてもそれが成長したり、前に踏み出したりはしない。姿を長く見せなかった五代の出てこなかった理由も憶測の範囲のままと頭をかしげる部分もある。事件後ほんの少し後日談を入れてちょっと事件と今後について語ってくれればよかっただけに残念 全体的に面白く、どことなく実写化できるよう気を配ってるように感じる一作。何らかの形で映像化するか、まだ残っているもので続きを作るかやってほしいな続きを読む
投稿日:2022.04.19
村口諸氏
これみんなどういう感情で読んだんですか!? 個人的には大感謝です。ありがとう荒川稔久氏。 一条薫から五代雄介に対する感情がデカすぎることを、文章で直接に見せつけられるので最高です。
投稿日:2021.02.24
DJ Charlie
或る程度知られた映像作品を“読み物化”する「ノベライズ」に対し、映画やテレビドラマと同じ題名を冠していても、劇中世界の後日談や、映像作品で描かれる以前の出来事を取り上げるというような「関連作品」という…モノも在る。本作は後者の「関連作品」に該当する小説だ。 『仮面ライダークウガ』の特撮ドラマでは、危険に対峙する、状況不明な事態を調査するという存在として“警察”が確り登場し、一条刑事を始めとする関係者が登場して活躍した。その流れで、年月を経た中で一条刑事が再び現れるのが本作だ。 異形の怪人に変異して、特殊な能力を駆使して人々を害する者達が在るという、一定程度ヒットした特撮ドラマの練り上げられた劇中世界の設定や、そこで活躍した人物達の設定等を拝借しているのだが、何か「身近な場所に紛れ込んでいるとんでもない悪意」というのか「気付かない間隙に破滅的な何かが動いてしまっている」というような、寓意的なモノが本作には感じられる。或いは特撮ドラマのファンに限らず、誰でも楽しめる「ダークファンタジー」に纏まっている本作であると思った。 手にする前に何となく思った以上に面白かった!!続きを読む
投稿日:2020.10.01
もちど
最終回から13年後、再び顔を合わせるかつての同僚、関係者、そして「彼」。 映像を思い浮かべながら一気に読了。うるっとくる。
投稿日:2019.09.24
5
この小説はTV版のクウガの後日譚なので、まずはそちらを見終わってから手に取る事をお勧めする。 んが、これに手をかける時点で見てない人なんていないかw 五代雄介が、ン・ダグバ・ゼバを死闘の末に倒して…から13年。 当時の面々の現状の描写から始まるけど、その現状に驚いたり笑ったしながら読んでいると、すぐに脳内では当時の彼等の動きや声が再生されまくりですよ。 様々な環境の変化で13年の時の流れをしっかりと知覚させられる。 心に引っかかるものを抱えながらもみんなそれなりに平和に暮らしていたんだなぁと懐かしんでいたら事件発生。 しかも状況的にあの当時のグロンギが行っていたゲゲルに近いものが。 現場の状況、物証や聞き込み調査等からの推理。そこから浮かび上がってくる更なる疑問。深まる懸念。 手に汗握る展開で、あの頃の空気感満載のまま物語が進みます。 果たしてこの事件は本当にグロンギのゲゲルなのか。 それとも模倣犯の犯行なのか。 この物語の結末はどうなってしまうのか。 クライマックスまで一気に読めちゃう面白さで、クウガ好きにはとってもおすすめです。 初版発売が2013年。そこから更に5年も経っているので、若干日常描写に古さを感じはする。 取り合えずそれでもこの当時はこれが最先端だったんだろうなぁ。 それと、あの議員のモデルはきっと某小泉ろうけど、やっている事は反日特定野党の連中と同じだ。 議員に国家転覆や犯罪行為を行う奴らが居ると、法を自分達の都合の良いように変えようとするから本当に怖いなと。 スパイ防止法は本当に必要だなぁ。 なんてことも読み終えて思ったわ。続きを読む
投稿日:2018.12.11
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