【感想】下ネタという概念が存在しない退屈な世界2

赤城大空, 霜月えいと / ガガガ文庫
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
1
4
6
0
0
  • アンナ様を待っている自分がいるw

    大々的な下ネタテロで一躍有名になったSOXでしたが、それに呼応すると言う形で下着を嗜む組織が暗躍します。
    その同時期にある家の家出娘がSOXに接近。
    この組織と娘に振り回される巻w
    狸吉が優秀な後輩に劣等感を抱いて悩むところとか、風紀委員なる新たな敵が出てきたりとか色々面白い仕掛けがあるのですが前巻であらわになった生徒会長の奇行を待っている自分がいますw
    綺麗で頭もよく品行方正な生徒会長がそれゆえに教育の弊害が出ているのが面白いところですねw
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    投稿日:2017.07.31

ブクログレビュー

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  • bukuroguidkodama

    bukuroguidkodama

    1巻と同じような感想
    キャラクタの設定とかコメディ描写は楽しいけれど
    それを活かしきれていない
    主人公とヒロインの高校生らしい関係や
    ヒロインの突き抜けた個性が良いのだが
    ほかがいまひとつ
    脇のキャラクタたちが
    それぞれきちんと良い個性をもっているのに
    うまくお話すなわち主人公とヒロインの周りに絡められていない
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    投稿日:2018.12.08

  • reinou

    reinou

    このレビューはネタバレを含みます

    ネタバレ 物語展開は抵抗者側の内ゲバで、かつ後の種撒き回に見える本巻単独の感想は保留(悪い意味ではない)。◆そもそもアンナや乙女、そして氷菓にしろ、本作登場人物は、表現の自由制限の問題点(①情報遮断に伴う概念の未分化・未整理、結果、認識の誤謬を生む、②芸術等の創作活動を阻害、③研究・探究活動に不可欠な情報流通の遮断)に依りつつ、イメージを極端に膨らませたアイロニカルな人物造形。また権力側が情報取得管理の独占を説く点も、情報の自由流通を基盤とする表現の自由に関する問題意識を想起。と下ネタに隠された問題意識は浅くない。
    ◆著者周辺の就活就活と喧しいあとがきから伺える著者の刊行当時の立ち位置は現役大学生?。法学部か?。◇ともかく現役4大生が本作の著者というのは吃驚である。

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    投稿日:2017.01.24

  • かりおん

    かりおん

    今回はパンツを愛でる変態の回ですね.

    ・・・それ以外にどう言えばいいんだよ.
    生徒会長ちゃんも変態性に磨きがかかってるし.
    てか意中の人の家に不法侵入して
    パンツを盗んでクンカクンカする美少女キャラってどうなの?
    まったく,どうにかしてるぜ!

    あとは新キャラですね.
    腹黒JCちゃん.
    計算で動くサークルクラッシャーとか・・・.
    怖いわー.
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    投稿日:2014.01.04

  • mifushin

    mifushin

    アンナ先輩の壊れ具合が秀逸すぐるww
    っというわけで2巻のレビューですね
    この巻でキーになってくるのは鬼頭鼓修理という新キャラです
    この子は多彩な顔を持ち合わせており、主人公を手玉にとって、SOX内での地位を手にいれようとします
    そんな中パンツ泥棒の組織『群れた布地』が動き出し、色んな思惑が交差した馬鹿騒ぎが始まります
    こんな設定なのに、ほとんどエロが無いのが凄い…
    作者の文章力が高いのかもしれませんね(^ー^)ノ
    続きが出たら買うと思います^ ^
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    投稿日:2013.03.07

  • dowafu

    dowafu

    いやぁ面白い!
    一巻を読んだ時、これは面白いわ!
    今までなかった系統だし。
    でも、マイナーウケで、続巻は出ないだろうなぁ、と思っていた所、
    この二巻が発売されてビックリ!
    そして、読んでみたら、
    内容がさらにしっかりしていてビックリ。
    最後、ちょっと、ええやん、と思う場面もあり、とても楽しめました。

    この感じなら、次の巻も期待していいですよね!?

    続巻発売への期待値を含め、評価を、5/5 と致します。

    続巻、宜しくお願い致します!
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    投稿日:2013.01.18

  • お散歩アッシュ

    お散歩アッシュ

     前巻で完全にアンナ先輩が壊れてしまっているのが面白い。いや・・・みんな書いてるけれど、ここまで露骨に下ネタ書いた本を読んだのは初めてですよ。

     下ネタ嫌いな人は、絶対いやだな。なんて思って欲しくはないかな。表現の規制というのがこの作品では挙げられているけれど、なぜいけないのか。主人公たちはどういった思いで、行動を起こしているのか。わりとしっかり考えていたのは好評かな。

     単なる下ネタ連発した、よくわからんギャグだけで行くのではなく、そういった動機づけがしっかりした作品は長続きするんじゃないかな?

     まだ、勢いでやっている感じはあるし、表現が少し疑問に思う部分も多少あるけれど、とてもよい作品だと思います。
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    投稿日:2013.01.04

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