カペー朝 フランス王朝史1

佐藤賢一 / 講談社現代新書
(29件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • smatoga

    smatoga

    おもしろい。フランス王朝を紀伝体(王ごとの年代記)で描く歴史書。皇帝と教皇と王、フランス王とイングランド王の関係このあたりは学校では習わなかったなー。
    (世界史専攻でないからか。)領土イコール封土なのですね。そして、アキテーヌ公、アンジュー伯だから、イングランド王をフランス王が介入できるのですね。いろいろ目からウロコ。

    日本では平安〜鎌倉時代というところ。全く別世界ながら、似たような状況だったりする(保元の乱や鎌倉の霜月騒動なんかを思い出す。)のからおもしろい。そして、続きが気になる。
    続きを読む

    投稿日:2021.03.02

  • むきな

    むきな

    面白かった!ユーグ・カペーから始まった簒奪王朝が、代を重ねる毎に実力と品格を備えていく一代記。読み応えが素晴らしく、学校の世界史では学べない細かな出来事や魅力的な登場人物を知ることが出来た。

    投稿日:2020.10.31

  • tomtomusc

    tomtomusc

    フランク王国が三分割された後のメロヴィング朝、カロリング朝の西フランク王国の宮宰だったロベール家から987年に誕生したカペー朝。ただ成り立ちはカロリング朝の後継が途絶えたからで、実力でなったわけではなく、そもそもカペーという言葉自体意味は合羽。初代国王ユーグ・カペーはカッパのユーグ。であり、若年で王位に就いた。王家は弱く、自分の代に息子を共同統治者として引き上げることを続けてなんとか王朝の継続性を保った。そもそもカペー朝時代は、アンジュー公、アキテーヌ公、ブルターニュ公、ノルマンディー公が同じくらいの領地を持っており、海の向こうにはノルマンディー公が征服することになるイングランドが有り、東は神聖ローマ帝国もあり、ただの弱小国家であった。ただ断絶することなく地道に征服婚姻を通じて領地を拡大していったが、最後は短い治世が連続し、係累のヴァロワ朝に移行することになる。続きを読む

    投稿日:2020.01.31

  • his360

    his360

    フランス王国 カペー朝の通史。フランス王国が一地方勢力から欧州の強国へと成長していく過程が分かりやすく書かれていて、入門書として優秀だと思う。

    投稿日:2019.12.10

  • villonfrancois

    villonfrancois

    カペー朝の歴史についてユーモラスに描いている。この時期の歴史、特に政治史についてはわかりやすく説明した本が少ないので、貴重である。

    投稿日:2019.09.09

  • tomohix

    tomohix

    このレビューはネタバレを含みます

    序盤は名前をなかなか覚えられなくて乗れなかったが、後半は面白かった。3世とか4世とか、複数の名前についてそれぞれ増えていくからつらい。

    健康で長生きすることが結構重要なのだなあと感じた。世継ぎに恵まれなかったり、明確にしておかなかった国は基本的に御家騒動に巻き込まれて(つけこまれて)滅んでいく。大変な時代であった。

    カペー朝の主君は数百年に渡ってそれほど会戦が得意ではなかったが、なんとか生き残った。ユリウス・カエサルのような才能ある人物は稀有な存在なのだなあ。

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    投稿日:2019.08.09

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