【感想】ローゼンメイデン 5

ジュンや真紅は、「まかなかった世界」のジュンと別れ、元の世界へもどってきます。ジュンは、彼のもとを訪れた巴のことばがきっかけで、学校に通うことを決意します。彼は、以前から彼に関心があったという、おなじ…学校の鳥海皆人（とりうみ・かいと）という少年と知りあいになります。

他方、水銀燈のマスターだっためぐが、なぜか元気を回復して、無事退院することになりますが、その背後に何者かの力が働いていることが示唆されます。

「まいた世界」にもどってきて、まだ雪華綺晶の表立った動きはえがかれていないものの、新しい展開へ向かって緊迫感がただよいはじめている印象です。続きを読む

【レンタル】巻いた世界に戻ってきたからか、日常ほのぼのだからか、この空気が好きだからか、とても楽しく読めた。雛がいないのはさみしいけど。波乱はこれからですね。鳥海くん怪しい。

大切な誰かを護りたいと想うあまり、現状把握出来る場面で情報を共有出来ていないのは…今後きっと苦しくなります。
アリスゲームに対する、人間側の考えと人形側の考えが明確に違う部分をもっと語りあって欲しいな…と思いました。続きを読む

前の巻から、１年以上たっているんだ……わたしが、ほっといて読まなかったというのもちょっとあるけど、ビックリ。

巻いた世界に帰ってきて、ちょっと現状確認、嵐の前の静けさ的なエピソードです。
人形たちそ…れぞれにも、思惑があって、その絡みがいいですね。続きを読む

ひと段落して「まいた世界」に話が戻ってきたものの、安楽ムードには遠い。いろいろなところにずれを抱えたままのジュン組に、早くも次の手が…。単なる幕間に終わらず、不安と期待が気持ちよく煽られた巻でした。