邪眼は月輪に飛ぶ(1)

藤田和日郎 / ビッグスピリッツ
(69件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
36
22
6
2
0
  • この梟に見られたものはみんな死ぬ。

    今作は邪眼を持つ梟のお話。邪眼を持つ者の話は数あれど、この発想力、構想力は流石です。やはり「うしおととら」に代表される怪奇伝記ものを描かせたら本当に面白いですね。

    最近では長期連載ものしか描けない、それでいて長編をまとめる力のない漫画家が多いなか、ちょくちょくこういった一冊で完結する物語、または短編を描いて発表し、かつ長編でもきちんとまとめることのできる、本当に力のある漫画家のひとりだと思います。続きを読む

    投稿日:2014.09.23

  • 「(1)」とありますが完結してます。

    圧倒的な強さを誇る謎のフクロウ「ミネルヴァ」を、人類は倒すことができるのか?
    老マタギの「漢」、巫女の可憐さ、米軍人のガッツ、そして怪物のパワーがぶつかり合う、藤田和日郎節全開の本作。一巻完結の作品として、満足の一冊。続きを読む

    投稿日:2013.10.10

  • 藤田和日郎が描く「むかしむかし」の物語

    話は、至ってシンプルで見るものすべてを殺してしまう邪眼をもったフクロウとそのフクロウを唯一撃ったことのある老マタギの物語。たったこれだけの設定で一冊の話を書いてしまうところがこの漫画家のすごいところだろう。が、正直長すぎたように思う。中篇ぐらいにまとめたほうがよかったかと。。娘の輪との不器用な関係や米軍デルタフォースのマイケルとの共闘、はたまた悪の化身として描かれているフクロウ「ミネルヴァ」のつがえない哀しさなどうまく表現している部分があるだけにもう少しコンパクトな方が話がしまったはず。。。

    ただこの手の伝奇漫画を描かせたらやはりうまい。1章だけで日本を壊滅させてしまうフクロウが不気味で正直読んでいてゾッとした。しかし、何でも兵器として使おうとする思惑や力技だけで解決しようとする大国の人間に対して、主人公の鵜平が言う「何で自然の前で畏まれないのか?」という言葉は重い。
    続きを読む

    投稿日:2013.10.26

  • おすすめの1冊

    視線だけで生物を殺してしまうフクロウ「ミネルヴァ」と、それを追う因縁のマタギ。
    大国の思惑も見え隠れする中、どこまでミネルヴァを追い詰められるのか。

    1巻での完結ですが、読み応え十分、大満足の1冊です。続きを読む

    投稿日:2013.12.24

  • 有名な一巻完結の作品です。

    一巻完結のオススメ漫画を検索すれば必ずと言って良いほど名前が上がる作品です。

    「うしおととら」が好きな方なら間違い無く楽しめる作品ですし、そうでない方も単行本一冊でここまで楽しい作品が有ることに驚いてもらえるのではないでしょうか。

    とても満足できる作品だと思いますので、一度読んでみて下さい。
    続きを読む

    投稿日:2015.08.02

ブクログレビュー

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  • sssnnnbbb

    sssnnnbbb

    青年誌に掲載されたとのことやけど、青年からジジイが努力、友情、勇気で勝利を掴むっつう感じ。 嫌いではないし、グッとくるシーンもあり。 邪眼が最期にまみえるシーンはぞくっとしたな。

    投稿日:2018.12.17

  • ともたん

    ともたん

    見たものに対して<邪眼>により無条件に死を与えるフクロウと狩人の鵜平爺の物語。「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」と長編イメージが強い藤田氏の一巻本だが、藤田氏のエッセンスがギュッと濃縮されたストーリーが展開して、読み応えあり。果たして、<邪眼>はフクロウなのか人なのか。<邪眼>の謎や鵜平のその後なども読みたい気になった。続きを読む

    投稿日:2018.11.25

  • misakootake

    misakootake

    一冊簡潔なのでサクッと短時間で読める。なおかつ熱い。登場人物一人ひとりが秘めた情熱を持っていて熱いので凄く応援したくなる。いつもの藤田節。

    投稿日:2018.07.25

  • osw9791

    osw9791

    藤田和日郎の傑作。
    パニック映画のような滑り出しを魅せる物語に、不器用な男の半生を織り交ぜた骨太の一作。

    藤田和日郎マンガを読みたいが、長編を読むにはキツイという方にオススメ。

    投稿日:2017.07.25

  • moi

    moi

    一巻完結とは思えない密度の高さ。「赤ちゃんになりたかった」白面のように藤田作品の化け物にはどこか人間らしい部分があって、「人間と大した違いはない」という鵜平の言葉に作者の想いが込められている気がした。だから藤田作品の敵の散りざまには言葉にできない切なさがある。続きを読む

    投稿日:2016.09.19

  • へきくう

    へきくう

    人間が動物たちの、世界にとっての邪眼にならないよう、そう祈る輪だけどあまり活躍はしなかったよね。鵜平が何故あそこまで輪に対して従順だったのか?義父とはいえ、そこまでされる筋合いはないんじゃないかな?

    投稿日:2016.09.07

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