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橘玲 / 幻冬舎新書 (62件のレビュー)
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ともあつ
タイトルとは異なり、マネーロンダリングが体系的に学べる訳ではない。 情報が古いものの、読み物としては面白い。
投稿日:2022.11.25
tomokuni0714
本書との出会いは偶然見かけた古本屋の店頭だった。餌箱的に用意されている一冊50円の箱から躊躇なく手にしていた本だった。だが、その出会いは僕にとっては非常に刺激的な出会いとなった。何故なら僕の見立てだと…ここ最近起こった我が国には稀な事件の発端と経緯が読み解けたからだ◎ 我が国初の海外放出のマネロンの総額が4兆円!これもなんとなく理解可能な数字だし、911以降のテクノロジーの展開もまさにだしね(^^) そして著者最後の一文には激しく同意であることは言うまでもない◎続きを読む
投稿日:2022.11.11
yuji
カシオの事件等 事実の話は読み応え有 マネロン、租税回避 人はどんどんグローバル化している ある人間には国籍そのものが邪魔になりそう
投稿日:2021.01.17
macmarry
このレビューはネタバレを含みます
3 小説と同著者で06著なので情報が古いと思われるが当時の合法的な節税・脱税の話。現実に起きたマネロンの事件を挙げ解説している。カシオから120億円の資金が流出した国際金融詐欺事件、クレディ・スイスやプライベートバンクの話、マネロンの歴史から金融のグローバル化と大衆化がもたらす未来の話。小説のもとのような話もありなかなか面白い。 金融市場の最大のプレイヤーは年金基金や生命保険会社などの機関投資家であり、数億円程度の個人投資家は影響力がない。プライベートバンクの存在意義は、富裕な個人投資家に新興市場も含め多様な商品にアクセスできるようにする事、法人や信託など様々な取引主体が利用でき匿名性を上げられる。
投稿日:2020.05.03
Tommy
仕事でAMLと言う単語が飛び交うようになり、手に取った一冊。ヤクザがプライベートバンクを使う話から始まり、テロ組織、個人レベルのマネーロンダリングも出てくる。国際送金の話は普段の生活でも触れる話であり…、仕組みが学べたのは良かった。また2006年の本だが、イーゴールドの紹介の中で、中央集権でない仕組みがあれば超通貨が出来るだろうとあり、ブロックチェーンと暗号資産も示唆されていたように見える。続きを読む
投稿日:2020.02.09
tom555
個人でできるロンダリングも所持金から考えて必要ない話ではあるものの、本を読まなければ知りえなかった世界に触れた気持ち。マネーロンダリングの実話の部分は興味が沸いた。あとがきにあった本は読んでみるつもり…。続きを読む
投稿日:2019.09.24
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