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野矢茂樹 / 講談社現代新書 (64件のレビュー)
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本≒人生
数学に関する哲学の本。 数学基礎論の本かな。 対角線論法が思いの外、適用範囲が広くて驚愕する。 実数の濃度の証明は知っていたが、ラッセル集合、ゲーデルの証明にも使われていたなんて。 まさにメタな視…点が度々求められるが、自分の「脳力」を鍛えるために面白い本だった。続きを読む
投稿日:2019.02.05
osawat
このレビューはネタバレを含みます
わかりやすい。無限論の立場が2つあるというのは初めて知った。 筆者は、多くは実存無限の立場で可能無限は小数という。 しかし、イプシロン・デルタ法なんかは、可能無限であろう。 本書の精神的背景は、ウィトゲンシュタイン。 参照した本は、 森毅 無限集合 共立: 無限集合論の解説書としては出色 大学410.8Su23.4 ムーア 無限 その哲学と数学 東京電機大:無限論入門として最適 県立'96 大学文庫(学術)111Mo39'12
投稿日:2018.12.02
itomona
無限が実在でなく思考の産物にすぎないこと、集合とは概念であるということ、そこから生まれるパラドクスをどう回避するか、等々について、軽妙に、しかし手数をかけて解説してくれている。対角線の話にはなるほどと…思いつつ、最後の2章(ゲーデルの不完全性定理)は話についていききれなかった。また読んでみます。続きを読む
投稿日:2017.08.18
ankoroneko
「無限」という言葉を哲学的、数学的に解き明かしていきます。 しかし哲学はともかく数学的なアプローチは非常に苦手です。 なので全体と通して「理解したか」「理解していないか」という点に絞ればきっと「理…解していない」と思います。 理解出来たらならかなり面白い内容の本だと思います。続きを読む
投稿日:2016.07.27
piya0502
20160715 リブロ池袋で店員オススメの本として紹介されていたため、購入した一冊。 後半の方は正直難解で理解が追い付いていない部分があるが、理系の考え方、空中戦と呼べるような理論のぶつけ合いは…いい頭の体操になった。続きを読む
投稿日:2016.07.15
sidebonds
かつてアリストテレスの時代から現代まで議論されている「無限」についての問題。その問題を大学の講義物語形式でわかりやすく学べる一冊。 無限はもとから存在する立場をとる実無限の立場と無限という可能性が存在する可能無限の立場。そういったものから無限を証明するための対角線論法や排律中など驚きや好奇心に満ちた新書!
投稿日:2016.04.06
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