【感想】アップル 驚異のエクスペリエンス 顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則

カーマイン・ガロ, 外村仁, 井口耕二 / 日経BP
(20件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
9
6
0
1
0
  • 納得と感心の連続

    私はアップルファンのため、アップルストアによく行くので、
    書かれてあることに納得の連続、そして、感心の連続でした。
    企業として、どうやって顧客に感動や満足感を与えて、
    ファンでいさせ続けるかは非常に重要で難しい事ですが、
    アップルは本当にそれに関してお手本だなと思います。
    顧客体験を向上させたいと考えている様々な業種の方たちに、
    そのヒントを得るための、大変良い指南書になるのではないでしょうか。
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    投稿日:2013.12.09

  • 営業スタッフ必読

    「驚異のプレゼン」のカーマイン・ガロ氏の本。自分でアップルストアに足を運んだ体験もまじえつつ、ディズニー、ナイキ、スターバックスなど、日本でもおなじみの企業の接客の方法について紹介しています。
    「なぜ、そうした接客方法がよいのか?」、また「具体的にどうするのか?」を中心にすえた紹介は、「驚異のプレゼン」同様、非常に読みやすく、かつ実践しやすい表現になっています。
    日本になじみのない商慣例も紹介されているので、頭の中でちょっと考えないといけない部分もあります。
    自分自身も日々精進せねば!と思う今日このごろです。
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    投稿日:2013.10.03

  • 自分を見つめ直す

    サービス向上は何をすれば良いのかについて考えさせられました。
    しかも、読み進めていくうちに自然とアップルストアーやレゴに一度行ってみたい気持ちになりました。
    素晴らしい体験は顧客をファンにそして、従業員へ、変貌していく。
    自分の仕事にぜひ取り入れ、素晴らしい体験を提供したいと思いました。
    ビジネスで行き詰まっている人や、人間関係構築に悩んでいる人は必見です。
    是非、お試しあれ。
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    投稿日:2013.10.08

  • 現代人必読の書

    非常に面白い本だった。今現在は他業種だが私も以前小売業で働いていた、その時に読んでいればどれだけ救われたか分からない。私自身が読むのはもちろんだが上司や上層部に読んでほしい一冊だ。また客の立場として読むのも面白い、どんなショップで買い物をしたらいいかが分かってくるだろう。まだ行ったことがないが近いうちにアップルストアに行きたいと思う。続きを読む

    投稿日:2014.11.14

ブクログレビュー

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  • Koki Matsuno

    Koki Matsuno

    学生常勤時代は個人的にAppleへの関心が高かった時期でもあり、その当時に読んだ1冊。アップルの商品や、アップルストアの創り込みに見える、顧客体験の価値。行くだけでワクワクする店舗を創りたい、という思いは、働いている今でも自分の想いとしてある。ブランディングのテキストとしても示唆があるだろう。続きを読む

    投稿日:2017.08.17

  • すぎもったん

    すぎもったん

    2001年に出来たApple Storeがなぜ顧客を虜にするのかについて書いた一冊。

    全てにおいてアップルが製品を販売することではなく、人々の暮らしをよくすることというビジョンを念頭に置いて顧客と接していることを感じました。
    その為に顧客はもちろん、社員に対してや店内の内装や設備についてもこだわり抜いていることも感じました。
    社員間での情報共有やビジョンの浸透や権限の委譲など従業員にアップルという会社への愛社精神を作り上げ、顧客に対しては卓越した体験をさせるとともに顧客目線に立った製品価値を伝えたりといった感動体験により顧客から口コミによるバイラルマーケティングが成立し、また新しい顧客へとスパイラルしていく好循環が出来ていて、今のブランドイメージが構築されたと感じました。

    また本書では他社でアップルの事例をもとに展開している会社も取り上げており、スターバックスやリッツ・カールトン、ディズニーランドといった企業は顧客に特別な体験をさせるというところで共通点があると感じました。

    本書を読んで、アップルが製品でも自分たちの生活に革新を起こすとともにブランドイメージを構築するべく暮らしを良くするという体験を重視したストアの存在によって確固たるものになったことが深く理解できました。
    すごく新鮮な感じで読んでいましたが、最後の解説にあったようにこの飽和状態のなかでこのような体験によって製品価値をつくりあげることが日本において当たり前で意識することのなかった価値観を取り戻すことがこの先において重要であるということも感じました。
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    投稿日:2016.10.11

  • 美耶

    美耶

    その製品を買うことでどんな体験を提供することが出来るのかを店員から教えてもらえる。想像できる。そうすると人は買う。

    投稿日:2014.09.16

  • hoshi10

    hoshi10

    「電話を再発明する」のコンセプトが重要。金融商品で、エクスペリエンスを体感してもらう方法は、どうあるべきか。「驚異のプレゼン」同様面白かった。

    投稿日:2014.08.05

  • nnktmfm

    nnktmfm

    読み終わって銀座のアップルストアへ行ってみた。
    概ねこの本の通りであと少しでiMacを買ってしまいそうになった。
    サービス業の人は読んだ方が良い。

    投稿日:2014.07.13

  • 無常

    無常

    Appleがいかに顧客に対して素晴らしい体験を提供しているかをその思想から掘り起こした書。
    まずは従業員がAppleが好きでAppleとビジョンを共有できている人を雇うことから始まる。
    知識や技術は二の次でいかに情熱を持って顧客と接することができるかという視点で人を雇っていることが興味深い。
    そして無理に売ろうとしないアップルストアの姿勢。売らない方が売れるようになるという逆説的な戦略も興味深い。
    そしてAppleが好きになってくれた顧客はよき宣伝者となって次の顧客を連れてきてくれるという好循環が生まれ出されるのだ。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.09

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