主よ、永遠の休息を

誉田哲也 / 実業之日本社文庫
(134件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
11
55
52
12
0
  • 昔の事件が頭をよぎり、痛々しい

    今時の若い子はこうして喋るわね、と感じるくらい会話はテンポがいい。
    読み始めて暫くは、ストーリーはこう展開していくのかなと考える余裕もあるくらい読みやすかった。
    ただ過去の事件がクローズアップされる頃から、かつて実際に合った猟奇殺人事件が頭をよぎる。
    現実の事件は細部にわたり詳細知ることは無い分、物語の中で読み手の想像が膨らんでいく。
    軽妙さから次第に狂気のシーンへと変わっていくあたり引き込まれるけれど・・・
    何というか・・・胸くそ悪い。
    犯罪小説は作り事とわかっているから残忍な話もある程度耐えられるけど、子供が中心になる性犯罪小説は
    痛々しいのひと言。
    事件の話がこれ以上緻密に練り上げられていたら、読み切る事は出来なかった気がする。
    チカちゃんの最後の言葉にホッとした気分です。

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    投稿日:2017.01.22

  • また繰り返されるかも。。。だって生きてる。。。

    通信社の記者である主人公と、コンビニ店員の女の子の2人の目線で
    ストーリーは展開します。
    前半この主人公の軽~い口調、仕事に対してやる気のない姿勢、
    心のツッコミを面白く読み、
    さらに能天気っぽい女の子の日常を読み。。。
    さて、どこからが事件なのかと思っていたら、予想外の展開に。
    もう最後はなんというか、やるせない、
    「神も仏もいないのか」という定型文が思い浮かぶほどの暗雲たる気持ちに。
    誉田氏の作品なので、こういう終わりは想像できましたが、
    前半の軽い感じがギャップとなって、後半のダークが際立って感じました。
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    投稿日:2017.03.04

  • 姫川シリーズ等のインパクトはないか

    「静かな狂気に呑み込まれていく若き事件記者の彷徨。驚愕の結末。快進撃中の人気作家が描く、哀切のクライム・エンターテインメント!」
    最初の方はどういった話になるのか先が見えませんでしたが、終わってみればそこそこ面白かったかな。
    解説を見ると「姫川シリーズ・ゼロ」のような作品とか書いてあったけど、それは微妙。。。
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    投稿日:2013.10.03

  • 現実の世界でありそうな小説ですね

    この小説は、最近のゆがんだ日本で現実的に起きそうな出来事です。
    最初の出だしは、ちょっと誉田さんの小説と違うようなコミカルな感じのスタートで違和感があったのですが、後半からは、ぐんぐん引き込まれてしまいます。
    そして、悲しい運命を持った女性のストーリーは、まさに誉田ワールドという感じです。
    読者としては、たまにはハッピーエンドにしてもらいたいと思いますが・・・
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    投稿日:2014.09.18

ブクログレビュー

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  • umeko

    umeko

    このレビューはネタバレを含みます

    たまたま居合わせたコンビニ強盗の現場で出会ったことから始まるという内容。展開は早々には読めるんだけど、なんでそうなるのかなと思っていたらまさかの終わり方。なんとも救いがなかった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.12.21

  • yajjj

    yajjj

    ストロベリーナイトの誉田哲也氏作品。警察ではなく通信社記者が事件の真相に迫る…的な話。グイグイ読ませるが、事件の内容が酷過ぎた。同氏の別の作品でも同じ感じを受けた記憶。

    投稿日:2018.10.09

  • bike-r1z

    bike-r1z

    酷い目に合った娘には、最高に幸せな結末を迎えて貰いたかった。 最後は親父が全てを被って、って言うのが自分の望むものだったんだが・・ 中盤から良い感じに加速しだしたが、犯人登場 思っていた狂人とは違いちょっと失速。 もっと醜く、狡猾な奴をイメージしていただけに。
    最後に・・姫川シリーズ「ゼロ」だったかもと後書きにあったが、むしろそっちに傾いたバージョンの方が読みたい‼️
    続きを読む

    投稿日:2018.08.17

  • 2006takahiro

    2006takahiro

    通信社社会部の記者・鶴田吉郎は、コンビニ強盗の犯人逮捕を偶然スクープ。現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、調査の過程で、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の“実録映像”がネット配信されていたことを知る。犯人は精神鑑定で無罪とされていた…。続きを読む

    投稿日:2018.06.17

  • kam

    kam

    題名が秀逸。恥ずかしい話だが、読了し表紙を見るまで題名を忘れていた。だがそれが功を奏したのか、題名を見て感動した。彼女に向け、永遠の休息を祈っているのではないのだろうか。
    後味が悪い作品が好きなので、わたしは好きでした。続きを読む

    投稿日:2018.05.14

  • yuratomakotan

    yuratomakotan

    最後の1ページを読んだ瞬間、涙がこぼれた。
    もう稲垣が胸糞悪いし、、桐江とお父さんの人生を思うと、、今まで読んだ誉田作品の中で本作が一番救いがないかも。。
    『主よ、永遠の休息を』って、なんでこんなタイトルにしたんだろう。。
    あー、本当に気分が落ち込んだ。
    でも誉田中毒。(>人<;)
    続きを読む

    投稿日:2017.10.25

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