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上田春雨 / 宝島社文庫 (12件のレビュー)
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本読みパンダ
冒頭を読んだ時点では、それこそ「リング」や「着信アリ」のような正統的ホラーか?と思いきや、以外と現実的というか現代的な決着でした。 しかし、読んでいて一番コワかったのは、イマドキの女子高生の生態。 「…葬式に参列してヒマだからって、スマホ見てる」というのには、引きました。 地の文が、良く言えば「無駄が無い」悪く言えば「味気無い」のは、上田さんの本職が新聞記者のせいでしょうか?続きを読む
投稿日:2024.08.27
有栖川うに。
物凄く読みやすかったし王道って感じで面白かった。言葉は使いようになっては凶器になる。 犯人は最初から分かっていたけれどその後の展開は想定外かつイヤミスな終わり方でゾッとできた。 PINEというメッセン…ジャーアプリでの様子がリアル。炎上の恐ろしさ。続きを読む
投稿日:2024.08.22
よつば
第22回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品。 最初から最後までイヤミス感満載。 物語は一人の女子高生・美保の葬儀の場面から始まる。 その後「死ね」というメッセージが届いた同級生が次々と命…を落としていく。 これは死者の呪いなのかそれとも…。 クラスメイトが参加しているトークアプリの内容が凄まじい。 匿名性を盾にした容赦ない言葉と同調圧力、行間から立ち上る悪意に胸やけしそうだった。 黒幕の正体は早い段階で予想が付いたが、リーダビリティ抜群で一気に読まされた。 悪意の連鎖、SNSの恐怖を思い知らされる王道のイヤミス。続きを読む
ぴぴお
70/100 もう一読するような本ではないかなー、、 展開が分かりやすく王道 スルスル読める本です 主人公に対して現実離れしてる点も出てくる
める
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと危うい「孤高のダークヒロイン」(解説より)でした。赤城さんに言われて祖母の死体を解体するはめになったときは、あーこのまま湊は落ちていくのか、、、とちょっと危ういどころではなかったですが。最後は片付けたい人たちが一気に片付くという綺麗さに逆におぉ、、、と感動してしまいました 頭が良くて切れ者ではあるけれど、継母に対して敬語を使っているところや、物置でじっとしているところなどから、何でも思い通りにできるわけじゃない、相手を陥れられるからといって度胸があるわけでもない、臆病で自由のない高校生という感じが伝わってきました
投稿日:2024.08.16
sakagt
ミステリとしての精緻さは無い。女子高生の身近にありそうで恐ろしい、不幸な話に、推理要素がちょっぴり。
投稿日:2024.07.30
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