【感想】読んで旅する鎌倉時代

高田崇史, 赤神諒, 阿部暁子, 天野純希, 小栗さくら, 近衛龍春, 鈴木英治, 砂原浩太朗, 武内涼, 鳴神響一, 松下隆一, 矢野隆, 吉森大祐 / 講談社文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 異次元ジプシー

    異次元ジプシー

    それぞれの作者によって書かれた短編作品なので、色んな視点と手法で新鮮な気持ちで読むことが出来る。歴史的解釈はそれぞれなので、大河ドラマ鎌倉殿の13人とセットで見るための付録的な立ち位置で読むと面白い。

    投稿日:2023.07.12

  • fufufuyoko

    fufufuyoko

    大河ドラマに合わせて書かれた短編小説
    ドラマも終盤になった今、逸話の違いが面白い。歴史上の事実だけは変えず、具体的な物語にするなら同じ逸話も印象が真逆な話にもなる。大河ドラマと小説とのコラボ、面白かったです続きを読む

    投稿日:2022.10.19

  • masamzo

    masamzo

    NHK大河ドラマ、鎌倉殿と13人、を見ているので、それぞれの物語を読むたびに、役者の顔が浮かび、楽しんだ。

    投稿日:2022.07.16

  • hitoyan

    hitoyan

    大河ドラマと合わせて読みました。
    歴史は勝者が作るとはよく聞く話ですが、正史はそうなのだろうなとつくづく思います。そして、それだけではなく、歴史とは解釈なのだなと深く思います。特に歴史小説を読んだ後には。そして、このようなアンソロジーを読むと、一編ごとに少しずつ変わっていく(あるいは観点を変えていく、ずれていく)解釈が実に面白いものです。
    一冊の長編を読み通すのも面白いのですが、これはある観点からの物語を深くしていくことだと思います。アンソロジーには多観点から読み解いていく、そして、一編ずつを積み重ねて一冊の流れを読み解いていく楽しみがあります。
    私は背表紙に「高田崇文ほか」とあったので購入しました。さすがに高田崇文、掉尾を飾るにふさわしい面白さです。しかし、そこに至るまでの一編一編が良い味を出していました。
    「実朝の猫」(砂原浩太朗)が異色な感じでお気に入りになりそうです。
    結構、はやく読み進めます。すいすい読みました。その中で、「実朝の猫」と「修善寺の鬼」はじっくりと読みました。
    アンソロジーは誰が編んだのかが気になります。
    雑誌に載ったものを文庫化したようなので、アンソロジーという見方をしないのかもしれません。しかし、編者の視点を意識しながら、この1冊を読みました。
    今年が旬の本でしょう。
    続きを読む

    投稿日:2022.05.01

  • wisteria0609

    wisteria0609

    「13人」の小説家が「鎌倉」時代について書いた作品集。どの作品も面白いし、最新研究や資料を読み込まれている感じがして、興味もそそられる。
    この本片手に鎌倉を歩きたい。

    投稿日:2022.04.09

  • ロカ

    ロカ

    このレビューはネタバレを含みます

     歴史小説が苦手な人にも読みやすいと思います。
     
     様々な思惑がうごめく武家のはじまりの時代。その時代背景がよくわかりますし、素敵な話もたくさん。

     そして、何より出かけたくなる。あー、修善寺の温泉でゆったりしたい~。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.02.17

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