11の秘密 ラスト・メッセージ

大崎梢, 近藤史恵, 篠田真由美, 柴田よしき, 永嶋恵美, 新津きよみ, 福田和代, 松尾由美, 松村比呂美, 光原百合, 矢崎存美, アミの会(仮), 日下明 / ポプラ社
(20件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
4
5
7
3
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • ぺん

    ぺん

    安定の面白さ!

    秘密と言えど、中身もシチュエーションも様々で、こんな発想の仕方があるのか〜と感嘆の声を漏らしながら読み進めました。

    コロナ禍の出版とあって、時世を反映しているのも特徴的。

    私的には、孤独の谷が1番すきでした。続きを読む

    投稿日:2023.02.19

  • よつば

    よつば

    実力派女性作家集団・アミの会(仮)による書き下ろしアンソロジーも本作で9作目。
    過去の8作品も全て読んで来たが毎回1つのテーマに沿って競作する形が新鮮で面白い。

    今回のテーマは「ラスト・メッセージ」
    このフレーズから様々なイメージが膨らんだが自分の想像とは全く異なる11の物語を堪能した。

    好みは、コロナ感染して亡くなった夫の遺言から発覚した秘密を描いた『猫への遺言・柴田よしき』。

    ラスト二頁の鮮やかさが光る『十年日記・新津きよみ』。

    もやもやから一転して読後感の良い『青い封筒・松村比呂美』。

    バラエティに富んだ短編集。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.18

  • 本の泉

    本の泉

    贅沢なミステリー集でした。
    おどろおどろしいものではなく、茶目っ気がやリアリティーがあって1つひとつにはっとしたり、クスッとしたり、温かくなったり。

    投稿日:2023.01.08

  • マタン

    マタン

    このレビューはネタバレを含みます

    このご時世のお話が合って切なくなりましたね。
    途中の文章に暗雲が立ち込めてきますが
    最後に残った言葉に温まるものがあるのです。
    でも、やっぱりこのご時世のあれは憎いよ。

    それとある落とし物を拾った人の日記のお話も
    心の温まるものでした。
    秘密部分は文章通りに解釈しないこと。
    (文章上はそうは絶対に見えないから)

    1個だけ、救えないものがあります。
    ある風土病(?)のお話。
    その真相を知るとなぜ奇怪な行動に
    出ているかがわかることでしょう。
    でもどこまでも救えない…

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.11.06

  • miegoreng

    miegoreng

    多少期待はずれ。
    後書きでは良いテーマ、と言ってるが
    結局同じような感じにまとまって
    雰囲気が似てる。
    青い封筒は良かった。

    投稿日:2022.11.03

  • mar0210

    mar0210

    ラズベリーソーダの話がよかった。ど田舎の祖父母の家を思い出した。ラズベリーなんて小洒落たものはなかったが、すぐ前の川も暗くて怖い2階も好きだった。

    投稿日:2022.10.26

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。