おまえなんかに会いたくない

乾ルカ / 中央公論新社
(17件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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7
1
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ブクログレビュー

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  • minig

    minig

    最初の方は、単なる高校生の青春ものかと思い残念に思っていたが、後半になると読み進めずにはいられないスリル感があり、さすが乾先生、と思いました。コロナやイジメといった、今の問題をタイムリーに扱っている点においても引き寄せられた理由の要素です。続きを読む

    投稿日:2021.11.23

  • みくら

    みくら

    同じ作者で一度挫折しているので不安だったが、こちらはとても読みやすかった。
    最後が気になってどんどん読めてしまう感覚は久しぶり。厚みある作品だが二日で読めてしまった。読むのが遅い自分にしては、かなり早い方。
    登場人物の誰にも共感出来る部分ある。自分は誰に近いか考えながら読み、学生時代を懐かしく思い出した。
    タイトルの「おまえ」は誰なのか、読む前と読んだ後で考え方が変わった。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.14

  • ruka

    ruka

    ストーリーの中心となるテーマは学生時代のカーストについて。
    いわゆるカースト底辺だった女子生徒が大人になって結婚、きれいに化けていて同窓会でカーストの逆転現象が起きる。
    登場人物がたくさん出てきて、その一人一人のエピソードが断片的に語られているので、話が進んでいかず分かりにくかった。続きを読む

    投稿日:2021.11.14

  • 徳川328

    徳川328

    自分の学生時代、スクールカーストってどうだっただろう?ってあの頃のクラスメイト、教室の中の雰囲気を思い出しながら読んだ。青春時代を振り返る時どうしても辛かった出来事でさえ「そんなこともあったよね」って今となっては笑い話で、一つの大きな輝いていた時代の記憶になってしまうけど、これを読んでいる間、もっともがいて悩んでずるくて切ないものだったよなぁって思い出したような感覚だった。岸本の気持ちと木下の気持ちが私にはよく理解できた。
    個人的には各登場人物をもっと掘り下げてほしかった。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.12

  • こっとん

    こっとん

    ブクログにおいて否定的な言葉は極力使わない、というのがマイルールです。なぜなら、基本、私は口を開くと否定的なことばっかり言ってしまうから〜笑
    意識して肯定的な言葉を絞り出そうと努力しています(努力しないとすぐ黒い私になる‥‥汗)
    しかし!この物語にはこんなマイルール、すぐに吹き飛ばされてしまいました。
    でも、私は思う。乾ルカさんはきっと読者をこういう気持ちにさせるためにこの作品を書いたのだろうと。

    この物語に出てくる登場人物、どいつもこいつもどうしようもない!
    高校生の時、そして10年後の今をそれぞれの登場人物が語っていくのだけれど、高校生の時のスクールカースト、いじめ、それは百歩譲って我慢して読むことができる。
    だけど10年後、こんなにも誰も彼もが成長していないのですか?どんだけ子どもっぽいんですか?あんたたち最低だよ!と黒い私が叫んでしまう 笑

    でも一方で思う。人って思い当たることがある時こそ、キョドったり声高になってしまうものだよなと。
    私がこの作品にこんなに反応してしまうのは、どこかで何か思い当たる節があるからなのかなと。

    とってもとっても黒いお話でした。
    表には出さなくても、心の中で誰でも一回はこんな風に黒くなったりしたことあるのではないでしょうか?

    この登場人物たち、最後は歩み寄れたのかな?どうだったのかな?
    どうしても歩み寄れないこともあるよね。
    別に言ってもいいと思う、私は。
    「バーカ!」って。(ただし心の中でね)

    続きを読む

    投稿日:2021.11.11

  • 魚雷屋の読書録

    魚雷屋の読書録

     以前同窓会の役員をしていた。同窓会に参加しない理由の第1位は「めんどくさい」だそうだ。また、「会いたくない人(先生含む)がいる」との理由もそれなりにあるらしい。

     確かに「勝ち組」、「負け組」、「スクールカースト」、「いじめ」等々あります。そういうことを気にしない(ふりをする)人もいますが、そうではない方も。

     今作は同窓会が開催されるまでの「まえふり」が大部分。というか、そこに至るまでのクラスメイトの描写を主題にしているのだと思う。だから「同窓会」の描写は、意外とあっさりしていると感じた。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.07

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