【感想】日本史の論点

本郷和人 / 扶桑社BOOKS新書
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ふんわり歴史館

    ふんわり歴史館

    元寇のおり、フビライはモンゴルから太宰府に国書を持った使者を送り、それは京都の朝廷にいく。そしてそのモンゴルからの国書への返信は京都の朝廷の文書博士が書いたそうだ。だが鎌倉幕府は、それはこっちでやると言って結局返信は出さなかったそうだ。日本の中世は、西と東べつべつな社会なのかというあたりも曖昧にしてもっともな出来事だったかもしれない。続きを読む

    投稿日:2023.12.09

  • まぬえもん

    まぬえもん

    日本史のよくわからないところがわかった気になる、興味がわく、雑談の好きな先生の話をまとめた感じの本
    +結構あなたストレスたまってるのねと感じる本

    投稿日:2023.07.06

  • yasz

    yasz

    2021年末の大掃除で発掘した本です、この本は2021年の間に読む本の様ですね。読みかけになっていたために、評価は「★一つ」にしております。内容が不満足だったわけではありません。

    2021年12月29日作成続きを読む

    投稿日:2021.12.29

  • June_w

    June_w

    「実は将軍家の跡継ぎ争いではなかった」応仁の乱が11年も続いた本当の理由
    交易権をめぐる経済戦争という側面(PRESIDENT online 9/24)

    https://president.jp/articles/-/50062続きを読む

    投稿日:2021.10.01

  • kmsusami

    kmsusami

    歴史の定説には反論もある、
    功名心から唱える学者がいるらしい。
    鎌倉幕府の成立年は1185年が今では通説になっている。征夷大将軍を天皇から授かったのは1192年であるが荘園制で国を統治始めたのは1185年らしい。徳川家康が征夷大将軍になったのは1603年らしいがこれも改めた方がいいと本郷先生は言っている。
     承久の変は後鳥羽上皇が北条義時を討てといった騒乱で鎌倉幕府を転覆しようとしたものではないらしい。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.25

  • tagutti

    tagutti

    <目次>
    第1章  「権門体制論」と「東国国家論」
    第2章  「鎌倉幕府の成立年次」を探る
    第3章  「承久の乱」をめぐる新説
    第4章  北条時宗は「救国」の英雄か
    第5章  「永仁の徳政令」の裏側
    第6章  鎌倉幕府を倒したのは、後醍醐天皇か
    第7章  足利義満は天皇になろうとしたのか
    第8章  「くじ引き将軍」足利義教と神仏の存在
    第9章  「応仁の乱」の本質
    第10章  織田信長の「天下布武」が意味すること
    第11章  異なる「江戸幕府成立年」の定義
    第12章  「鎖国はなかった説」の盲点
    第13章  幕藩体制における「天皇の権威」

    <内容>
    何かと著書の多い本郷先生の本。山川出版社にたてつき、自分の恩師にたてつき、京都グループにたてつき、先輩にたてつき、言いたいことを言っている。納得するところと論旨があいまいな説と十把一絡げな感じ。岩波や中公ではこんな本は出せないだろう。教え子がこの本を読んで、「多くの論拠に「~思います」では、説得力がない」と言ってました。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.24

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