【感想】カナダ金貨の謎

有栖川有栖 / 講談社文庫
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • ゲストゲスト

    ゲストゲスト

    このレビューはネタバレを含みます

    中編3本短編2本の国名シリーズ第10弾。
    相変わらず丁寧で読者に考えながら読ませてくれる推理小説。
    推理物として面白かったのは「船長が死んだ夜」、シリーズのファンとしては火村とアリスの出会いの詳細が判明した「あるトリックの蹉跌」が良かった。
    「…まいったな。あっと驚く結末だ」は台詞回し上手すぎる。トロッコ問題はそりゃあ答えが出んわ。

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    投稿日:2023.10.29

  • マクガフ

    マクガフ

    安心安定の火村英生シリーズ。
    短編3作と超短編2作の構成。
    「船長が死んだ夜」は野上を加えた3人の掛け合いが面白い。
    火村とアリスの出会いを描いた「あるトリックの蹉跌」はファンサービス的内容でニヤっとしてしまう。
    全編通じて相変わらず読み易い。
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    投稿日:2023.07.24

  • あお

    あお

    安心の火村シリーズ。携帯電話もなかったところから、メールやスマホまで登場していて時代の変化を感じる。

    投稿日:2023.04.12

  • shiro

    shiro

    4話が収録されており、どれも読みやすくてあっという間に読める。
    全部良かったけど、やっぱりアリスと火村先生の出会いは衝撃的だった。
    ちょっとよそよそしい二人を見ると微笑ましい。
    そして最後の落ちも良かった!続きを読む

    投稿日:2023.01.20

  • JINTA(じんた)

    JINTA(じんた)

    表題作「カナダ金貨の謎」は犯人の視点とアリス・火村の視点から書かれていて面白い。個人的には「船長が死んだ夜」が、日村の推理をきいて一番楽しめた。

    投稿日:2022.10.26

  • sachichiii

    sachichiii

    このレビューはネタバレを含みます

    第10弾
    短編集もいろんなテイストで面白い。 「あるトリックの蹉跌」2人の出会い。他のシリーズとは結局どうなっているのか…アリスが教室で小説を書いていて本当によかった。いつかきちんとした話にして読みたい。 「エアキャット」火村は登場しないのに火村の物語になる。 事件がごっつりしているのに、ふたりの掛け合いが妙に面白くて、本音の友達いいなって毎回思う。朝井先輩は変な空気取り込まないから好き。 表題作よりも、「トロッコの行方」の方がずしんと心にきた。犯人の気持ちわかるし、誰が悪いか、人次第。

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    投稿日:2022.10.08

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