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菅野雪虫, うっけ / ノベルズ・エクスプレス (13件のレビュー)
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総合評価:
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sitibu
このレビューはネタバレを含みます
女王様のために延々と物語を描き続けることになる世界に入り込んだ女の子が頑張って脱出してちょっと成長する話。 読書感想文のテンプレを使ってなんとか宿題をこなそうとするくだりの印象が強くて話自体はさくっと成長して終わったように思います。(菅野さんの本の中では)
投稿日:2023.03.22
ゆたぽん
本好きにはたまらない物語でした。書きたいけど書けない苦しみとか向き不向きとか描かれているのも良かったな。
投稿日:2020.03.28
ロニコ
生徒に紹介しようと思って読んでみた。 小学校高学年向けだが、中学生でも読めるだろう。 親が忙しくて、時間を持て余し気味の今どきの子どもの雰囲気がよく分かる。 また、物語を紡ぐことの大変さも異世界での様…子を通して感じる事ができる。 異世界好きの生徒に勧めたい。続きを読む
投稿日:2019.12.06
9nanoka
本好きあるあるがいっぱい。 子供向けの明るく楽しいお話なのに、物語を作る側の苦悩とかシビアさみたいなものが所々で垣間見えてひやっとさせられた。
投稿日:2018.01.31
大吉堂
世界中で人気作家が失踪する事件が起こり、女王さまという謎の人物がからんでいると言われていた。ある日ゆいは女王さまの元に連れてこられ、作家キリア・コウの代わりに『マヤ』シリーズの続きを書くように言われる…のだった。 本が好きな子の物語は数多くありますが、本を作ることの楽しさに主眼を置いている点が特異的で面白いです。それも、文章を書く人、物語のアイデアを出す人、編集する人など、本を作ることに様々なアプローチがあることが示されているのが素敵です。 しかし、子どもに理解のない大人や逆に理解のある大人、型外れの子ども、子どもたちの家庭環境の問題などが、いかにも取って付けたような感じで、子ども向けの本はこういうものだろうという型にはめられているように思えました。まるで作中にある読書感想文のテンプレートが大人を意識したもののように、読者である子どものことを意識し過ぎたのかも。もっと子どもたちを信頼して思う存分冒険させてもよかったのではないかと思ってしまったのは、これまた大人目線での感覚なのでしょうか。続きを読む
投稿日:2015.08.26
harupika
大人気作家、キリヤが突然失踪した! 結衣・荒太・現の3人は、その謎を突き止めるべく、女王さまの元へ向かう。 結衣は、白い狐・白い猿そして女王さまの元で、裕福な暮らしをするが、久しぶりに見た夢で、自分が…おかしくなっていることに気づきますが… 友情物語であり、サスペンスもある、とっておきの本です!続きを読む
投稿日:2014.03.10
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