そして彼女は消えた

リサ・ジュエル, 氷川由子 / 二見文庫ザ・ミステリ・コレクション
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Kazuko Ohta

    Kazuko Ohta

    このレビューはネタバレを含みます

    『完璧すぎる結婚』を読んだときのようにドッヒャ~と驚きたくて本作を。

    次女が失踪してから10年間、心身が弱り切っていた母親に訪れた幸せ。全体の3分の2ぐらいに差しかかる頃に嫌な予感に襲われ、そのまま奈落の底へ突き落とされます。

    騙された感は『完璧すぎる結婚』のほうがずっと上ですが、なんとも言えないやるせなさが募り、物語としての面白さは同等。

    亡くなった次女は還らないけれど、新たに気づかされたことはある。救いが見えます。監禁ものは映像化するとよりキツそうですが、観たい気もする。

    それにしてもこの表紙、二見文庫の官能小説シリーズのほうみたい。

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    投稿日:2021.06.14

  • tomosankamo

    tomosankamo

    15歳の娘エリーが行方不明になり10年、色褪せた日々を過ごす母ローレルが見舞われる違和感の数々。
    あらすじにはサイコスリラーと書いてあるけど、不思議な読み心地の中に、ロマンスの要素もある…なんだかわからないまま一気読みしてしまった。
    “普通”の選択肢を選んでいたはずが、痛ましい出来事になってしまった部分は決して後味が良くない。
    それでも頁をめくる手を止められなかった。
    終盤、“現在”の感情の解きほぐされた感覚とエピローグのやるせなさは、言い表す言葉が見つからない。ミステリーではなく、スリラー。
    出来事が惨いとは思うけど、イヤミスとも違う。
    人に何の薦めればいいか分からないけど、一気読みさせる力のある物語。
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    投稿日:2021.06.13

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