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古野まほろ / 講談社 (7件のレビュー)
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1902482番目の読書家
620ページという長編ながら、一気に読み終える勢いがある 箱崎ひかるという個性あるキャリア警察官と、捜査官たちにより、未成年者による凄惨で鬼畜な事件が明らかになっていく 被害者と加害者の立場と贖罪が、…交差しての複雑な構図 かなり重い内容でありながら、読ませる筆力は、警察官僚?であった筆者ならではかもしれない続きを読む
投稿日:2023.07.20
yakiudon41
重い。 古野まほろの本は時々私にとっては凄惨すぎて辛いものがあるけど、今回のもなかなかだった。 しかしまあ622ページをぐいぐい読ませるのはさすが。なんだかんだ言っても、私は古野まほろの話が好きなのだ…ろう。続きを読む
投稿日:2022.11.26
momowo
このレビューはネタバレを含みます
読む人によってめちゃくちゃ感想が左右されそうな内容でした。まほろさんに慣れていないとこんな長編最後まで読めないかもしれないですね。 事件内容がかなり凄惨なのでまず読む人を選びます。何回も描写されるし。最初読んだ時はうわ...って思いました。あと、後半怒涛のタイトル回収がなるほど、と思わされました。 どうやったらこんな人間関係思いつくねん、というくらい複雑なので、ちょっとずつ頭の中で整理して読みました。名前がとにかく多い。薙ちゃんがもう少し大事なキャラなのかなと思っていたら別にそうでもなかった感。 まさかあんなに色んな人が死ぬとは思わなかったです。最後に亡くなった(自殺だけど)方は一瞬話が飛んで???になったけど、理解できてすっきりしました。人間関係整理して覚えるのが難しい人にはちょっとしんどい。救いはとりあえず無くて悲しかったですね。スカーフ届けてあげれたのがせめてもの...って感じた。
投稿日:2022.07.07
ao-neko
真夜中に起こった火災現場から発見された男女の遺体。それは女子高生集団監禁・暴行事件の末に起こったものだった。唯一の生存者にして被疑者の一人である少年が語る、あまりに惨い虐待の実態。疑いの余地のない、完…璧な被害者と加害者の構図。一見単純に見えた事件に潜む真実を暴く、あまりにやりきれない思いの残る警察ミステリ。 あまりに悲惨で残酷な事件の様相は、読むのもつらいほどだし、それを嬉々として語る被疑者少年の態度には怒りしか覚えないのですが。すべての真相が判明したあとになると180度印象が変わります。だからといってこの事件が許されるものではなく、到底肯定できるものでもありませんが。ならばいったい誰を憎むべきなのか。ひたすらにやるせない思いばかりが取り残されました。事件を引き起こしたかもしれないあの人の復讐心も賛同はできないものの、解らないでもないのもまたつらいところです。 事件を捜査する箱﨑ひかりのキャラもインパクト大。しかし単に奇矯なだけではなく、彼女が背負うものの重さも印象的でした。なるほど、だからこそこの事件は彼女でなければ解決できなかったのかも。続きを読む
投稿日:2021.10.26
hon1hon2hon3
面白かったんだけど、犯罪の内容と表現に気分も悪くなった。 人物ごとに表現を書き分けられたらもっといいのに。作者か業界の表現の癖が、登場人物全員に及びすぎてて、気になりすぎる。
投稿日:2021.07.23
あこ
おもしかった。けれど文章が…とまれ、まさか、使いすぎ。しゃべり言葉も独特。フリガナがカタカナ平仮名あるのはなぜ?例えが二重なのも不要かなーと。内容は面白い。
投稿日:2021.07.11
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