薔薇のなかの蛇

恩田陸 / 講談社
(61件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
11
24
17
5
0
  • ロケーションとキャラの魅力が完全にツボです。

    恩田作品のなかでも一番好きな理瀬シリーズ。
    『麦の海に~』『黄昏の百合~』と読んできて、どこか不穏なロケーションもさることながら理瀬やヨハンの美しく聡明でいて妖しいキャラクターに強く惹かれてしまう。これまではまだ少年少女だったけれど、『薔薇の中の~』で完全に大人になっていることに妙に感激してしまった。特に大人になった理瀬は魅力的すぎる。(今回は校長先生の出演なしでちょっと残念。既存キャラは二人のみ。)
    勢いにまかせて読了したけど、端折られているエピソードが多くて、まだ謎が隠れている気がする。「聖なる魚」のことも、事件の結末もまだ消化不良。あえての余白なんだろうか。
    何度も読み返して推理する楽しみがある作品でした。
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    投稿日:2021.05.25

ブクログレビュー

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  • comma

    comma

    装幀・装画・挿画・ 北見 隆

    序章 を読んで、何だろう?この違和感?
    又、序章を読んで、句読点が大きくない?
    又、又、序章を読んで、ぐにゃり がグニャリ過ぎない?あれ?この字!

    黒く、気取った書体なの?


    何だか、この本を作ってくれた方々の熱量が伝わってきます。
    章の扉絵も素敵❤️
    蛇って誰?
    理瀬さんの次回作が楽しみです。

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    投稿日:2021.11.07

  • タバスコ

    タバスコ

    ブラックローズハウスの当主オズワルドの誕生パーティーに招かれたリセ、何者かに事件の予告があり10月31日のハロウィンの日、そこで何が起きたのか。偶然にも読み始めたのが30日。お菓子を食べながらどんな悪戯が待っているのか読んでいた。
    読み終えたとき、この物語の続きが気になって仕方がなかった。恩田さんの本はいつもそう(笑)
    リセもヨハンも何者なのか気になるし、もうただの事件じゃなくて組織、いや、国が動いているよこれ。
    「トリック・オア・トリート」
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    投稿日:2021.11.03

  • ともりぶ

    ともりぶ

    シリーズ全く記憶にないが読みやすいから気にならない。謎自体は派手だけどあっけない感じもした。ハロウィンの日の事件と知らずに同日に読んだので気分があがった。

    投稿日:2021.10.31

  • 43℃

    43℃

    理瀬も大人になったなぁ。聡明な女性。
    舞台をイギリスに移して、よりミステリアス感が高まりました。
    ただ、ちょっと期待しすぎてしまったかな、個人的には。

    投稿日:2021.10.19

  • あまぐも

    あまぐも

    +++
    変貌する少女。呪われた館の謎。
    「理瀬」シリーズ、17年ぶりの最新長編!

    英国へ留学中のリセ・ミズノは、友人のアリスから「ブラックローズハウス」と呼ばれる薔薇をかたどった館のパーティに招かれる。そこには国家の経済や政治に大きな影響力を持つ貴族・レミントン一家が住んでいた。美貌の長兄・アーサーや、闊達な次兄・デイヴらアリスの家族と交流を深めるリセ。折しもその近くでは、首と胴体が切断された遺体が見つかり「祭壇殺人事件」と名付けられた謎めいた事件が起きていた。このパーティで屋敷の主、オズワルドが一族に伝わる秘宝を披露するのでは、とまことしやかに招待客が囁く中、悲劇が訪れる。屋敷の敷地内で、真っ二つに切られた人間の死体が見つかったのだ。さながら、あの凄惨な事件をなぞらえたかのごとく。

    可憐な「百合」から、妖美な「薔薇」へ。
    正統派ゴシック・ミステリの到達点!
    +++

    英国・ストラットフォードのブラックローズハウスが舞台だが、海外ものにありがちな不自然さは全くなく、ミステリアスな空気の中で物語は始まる。今回、主役は理瀬ではなく、ブラックローズハウスの主・レミントン一家なので、理瀬目線で描かれることは多くはないが、その存在感は見逃せない。事件は凄惨で、スプラッタ映画かと思わされるような目を覆いたくなる場面もあり、思い出したくはないが、それ以外は、起きていることとは裏腹に、いたって静かに時間が流れる。人間の裏側と、事実の陰に隠された真実の奥深さが、まだまだ解き明かされないことがありそうな疑心暗鬼に苛まれる。このままでは絶対に終わらない予感が立ちこめる一冊である。
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    投稿日:2021.10.18

  • リーナ

    リーナ

    最後の最後まで気が抜けない本でした。
    本が終わりに近づいても、解決されず、本当にこの1冊で終わるのかな、続刊があるんじゃないかと思ってしまった。
    事件の描写が気持ち悪かったけど、最後はスッキリ?終わったので良かったです。続きを読む

    投稿日:2021.10.15

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