薔薇のなかの蛇

恩田陸 / 講談社
(54件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
11
22
14
4
0
  • ロケーションとキャラの魅力が完全にツボです。

    恩田作品のなかでも一番好きな理瀬シリーズ。
    『麦の海に~』『黄昏の百合~』と読んできて、どこか不穏なロケーションもさることながら理瀬やヨハンの美しく聡明でいて妖しいキャラクターに強く惹かれてしまう。これまではまだ少年少女だったけれど、『薔薇の中の~』で完全に大人になっていることに妙に感激してしまった。特に大人になった理瀬は魅力的すぎる。(今回は校長先生の出演なしでちょっと残念。既存キャラは二人のみ。)
    勢いにまかせて読了したけど、端折られているエピソードが多くて、まだ謎が隠れている気がする。「聖なる魚」のことも、事件の結末もまだ消化不良。あえての余白なんだろうか。
    何度も読み返して推理する楽しみがある作品でした。
    続きを読む

    投稿日:2021.05.25

ブクログレビュー

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  • jube

    jube

    そこそこ面白かった。前作を覚えていればもっと面白かったのでは?と思われる。帯に「可憐な百合から、妖美な薔薇へ」って書いてたので、てっきりマライヒ的なのを連想してしまっていたが、そういうのは全くなし。健全にミステリ。人が死んだり、謎があったり、スパイが出てきたり。ただ、イギリスが舞台なんだが、イギリス人らしくない人々がたくさん出てきて、一種独特で面白いムードを醸し出している。恩田本はとても読みやすいので、前作も読み直してみようかと思った。続きを読む

    投稿日:2021.10.07

  • ame

    ame

    海外のゴシックミステリーを彷彿とさせる。理瀬シリーズはライトに読めるし、キャラが魅力的で好きなのだけれど、今作の主役はアーサーであり、なんだかスピンオフを読んでいるような気分になった。ミステリーとしては中々好みだった。続きを読む

    投稿日:2021.10.05

  • 詩暢

    詩暢

    謎解きが難しい。
    シリーズだったとは知らずに読んだので他のシリーズにも興味ありなので手を出したみたい。

    投稿日:2021.10.01

  • yoshio2018

    yoshio2018

    村は環状列石の連なる遺跡の中にある。そのケルトの石の遺跡の上で首と両手首を切り取られ、胴体のところで真っ二つに切断された人間の体が置かれていた。それがすべての始まりであった。上質なゴシックミステリーを思わせる語り口。恩田陸にしては、珍しく最後まで語らせてくれた。続きを読む

    投稿日:2021.09.27

  • よん

    よん

    終盤の謎解きは難解であったが、雰囲気のある作品に仕上がっており、ミステリーとしてそれなりに楽しめた。

    投稿日:2021.09.23

  • Hiro

    Hiro

    舞台はイギリスの田舎にある貴族の屋敷。その近辺で立て続けに発生する猟奇的な殺人事件。折しも屋敷の主の誕生祝いに一族が集められており,主は密かに脅迫もされていた。さてこの屋敷にはどんな謎が秘められているのか。
    舞台がイギリスで登場人物も一部を覗いてイギリス人という設定で,登場人物は書籍上日本語で会話しているというのが海外のミステリーの翻訳モノみたいで若干違和感はあるものの許容範囲かなと。終盤近くまで事件が続く一方で明確な探偵役が登場するわけでもなく,ちゃんと解決するのかちょっと心配したが,最後は意外なほどにバタバタと謎が解けて伏線もすべて回収されて,良かった。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.19

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