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佐々木譲 / ハルキ文庫 (41件のレビュー)
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総合評価:
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オダサイ
このレビューはネタバレを含みます
北海道のとあるピアノバーで監禁事件が起こる。 犯人は中島という何年か前に冤罪事件で捕まり4年後に釈放された男とその仲間である瀬戸口。 人質はそのピアノバーにたまたま来た女性刑事、店員、ピアニスト、ピアニストの夫、母、娘。 犯人である中島の目的はピアニストの父(中島を捕まえることにした責任者の刑事)の謝罪。 だがもう一つ違う事件が同時に進んでいるというあらすじ。 まず中島が主犯にしては頼りなく、弱々しいのが逆に不気味だった。 あとは客としてきた刑事の推理がちょっと現実離れしてるなって思った。 面白くて読みやすかった。
投稿日:2023.05.20
マッチ
安定の道警シリーズ第六弾! 今回は、人質を取って、当時の県警本部長に冤罪事件の謝罪を求めるというもの。 緊張感ある中で、機転が利く小島刑事の活躍もあり、大団円を迎える。 このシリーズ、最新刊まで、一気…読みしたい。続きを読む
投稿日:2023.03.22
masao3966
私自身完全にストックホルム症候群にさせられました。やはり警察小説はある程度リアリティがなければ面白く無い。そういう意味では今回作品は面白かったです。北海道警シリーズは久しぶりに読みましたが、相変わらず…面白かったです。前作はまだ読んでないので 読んでみたいと思います。続きを読む
投稿日:2023.01.13
bmaki
こちらも会社の先輩からお借りした一冊。 代議士へ3億円のゆすり。 代議士秘書の隣の家の自家用車盗難事件。 そこから場面は藻岩山へ移り、人質監禁事件へ。。。 一見、何の関係もなさそうな事件が、次第に…一つの着地点へ、、、 うーーーーーん、、、 面白くないわけではない。 一気読みしてしまった。 だけど何だろう?? 新堂冬樹先生の銀行籠城のほうが、もっと臨場感があってドキドキしたな。。。 監禁されている状況が、犯人の1人はとてもいい人だったり、武器を持っていなかったり、監禁されている人間の手足が自由であったり、トイレも自由だったりすることから、少し緊張感に欠けたのか??? 最後はしっかり収まるところに収まって、まぁよかったのだが^^; なんとなく、明日には粗筋を忘れてしまいそうな予感。。。 決して面白くないわけではないのに、、、 何でこんなに雑な読み方になっちゃうんだろ。。。続きを読む
投稿日:2022.10.24
ふち
北海道警シリーズ第六弾。ワインバーで人質立てこもり事件発生。巻き込まれる小島巡査部長。その裏でもう一つの犯罪が進行していた。ブラックバードのメンバーと機動捜査隊の長生寺警部が事件を解決する、たった一晩…の物語。続きを読む
投稿日:2022.10.15
chocomin
ぐいぐいと読ませる筆致はシリーズを重ねるごとに練度を増していて読みやすかった。基本ワンシチュエーションで展開していくので変化には乏しい。けれど、細かい描写で登場人物がいまどの位置にいるのか想像しながら…ハラハラした。 大きな事件が起こっている割にはダイナミックさは無く地味に進んでいくんだけど、それは僕が好みとする筆者の手法なので良い方向に作用していたと思う。 やや警察側の勘が冴え渡りすぎではないかも思うところもあるけれど、回を重ねてヒロイックな主人公たちにはそれもお似合いでワクワクとした。 とにかくテンポが良くシリーズ最速かなというくらいのペースで読了となった。続きを読む
投稿日:2022.01.13
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