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出口治明 / 扶桑社BOOKS新書 (12件のレビュー)
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総合評価:
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まいまゆ
これまで読んできた出口氏の著書がまとめられたような内容でした。仕事のインパクトは仕事量✖️スピード、自分の直感を信じる、「タテ・ヨコ思考」、自分の頭で考える、そのためには本・人・旅によるインプットや書…くことによるアウトプットが必要、リーダーにはビジョン・共感力・まとめて引っ張る力が大切、異質な集団からこそひらめきが生まれるということを改めて学びました。続きを読む
投稿日:2023.06.06
kazu
非日常も続けば日常になる。 そんな時代になりどのようなマインドシフトが求められているのか、ぶれない軸をどう持つかのヒントを求めて読んだ。 閉塞感を打ち破るために必要なのは 真のリーダー、多様性、イン…プットの質、量を増 なぜ必要か 真のリーダーはわからないことを決め切る 多様性こそ組織作りの肝 正しい情報量が咄嗟の直感に活きる どのように実現するか 真のリーダーになるために ・やりたいことをもつ ・旅の仲間を集める ・仲間を目的地までまとめ上げ引っ張る 均一な組織にならないよう異質な人を集める 専門書を読み入門書で情報整理、思考のスピードを上げて生産性アップ 圧倒的な情報不足を解決するためタテ、ヨコ思考で歴史と世界の視野を持つ。 インプットを正しく行い直感を活かせる瞬発力を養い、最短ルートを正規の手順で淡々と行動する。 出口先生の言葉にはいつも背中を押してもらっている。続きを読む
投稿日:2023.01.15
katotake
著者の軸。数字、ファクト、ロジック。 タテ思考は過去どうやって乗り越えたか考えること。 ヨコ思考は他国ではどうなっているか考えること。 リーダーの3条件。やりたいことを持っている。仲間を集められる。チ…ームをまとめ、引っ張っていく。 正攻法に勝る解決方法はない。続きを読む
投稿日:2023.01.05
azeyan
このレビューはネタバレを含みます
注目する経営者であり、活字中毒者である著者の カベを崩す方法が気になり読んでみた。 気になる所のメモ。 ①リーダーとは『わからないことを決められる人』 わからないこととは、部下の細かい状況であって 仕事の本質を知って、判断できる人がリーダーだなあ。 ②1914年、ロンドンの新聞に掲載された、 『大英帝国南極横断探検隊』の隊員募集広告がいい。 『探検隊員募集。わずかな報酬。極寒。まったく太陽をみない日が何日も続く。生還の保障なし。ただし、成功すれば、名誉と称賛が手に入る』 さて、貴方なら応募しますか?
投稿日:2022.09.11
masabox
思考法ですね、目新しい、突飛なことがではなくベースの考え方が書かれており、それは一貫しての俯瞰してブレない見方を作ると言う流れが見えて、入ってきやすいです。タテ・コヨ思考しかり、そう言う訓示だけでなく…、考え方のベースが書かれております。タイトルで惹起する新書のスタイルではなく、きっちりと考え方、思考法が書かれているのが非常に良いです。続きを読む
投稿日:2022.01.17
so---1
カベを壊す思考法 出口治明 ■これまでの「成功法則」を捨てよ 方針を決めるのに必要な5つの考える軸 ・日本の優秀なビジネスパーソンは「会社の中」で優秀。会社の枠組みが変われば使い物にならない ・いついかなる条件下でも正しい判断ができる事が本当の優秀さ。 ・これからの日本が必要としている事 ①人間は動物である ・人間は万物の霊長、ではんく所詮は動物 ・地球にとってはカビのようなものであり、その前提の共通認識が必要 ②人間はそれほど賢くない ・何度も同じ失敗をする ・人間は所詮ちょぼちょぼ主義 ③人生はゴールが見えない、イエス・ノーゲーム ・遠い先にゴールを定め、最短距離でたどり着きたいと思っても、たいていうまくいかない。 ・昨日は「イエス」を選んでも、今日は何となく「ノー」を選んでしまう。 ・最初の想定と違う方向に行っても戸惑わない。その時々で最良の意思決定をする。 ④決める事は何かを捨てる事 ・何かを決めるときにはこのことを強く肝に銘じておく。 ・トレードオフが重要。いいとこどりは出来ない。 ⑤大勢の人を長い間だますことはできない。 ・一時的には出来ても長くは出来ない。 ・一部のエリートが決めるシステムより、民主主義が長期的には正しい方向に向かう ■よく考えた方が間違えないは、嘘 ・それが当てはまるのは学校のテストのように答えが決まっている場合のみ ・有限な時間を有効に使うため、「直観」で決める。 ■リーダーとは「分からない事を決められる人」の事 ・直観の精度は、その人のインプットの集積できまる。 ・一番ダメなのは宙ぶらりんの時間をつくること ・カリ決めでいいのでいったん結論を出す。間違っていたら修正する。 ■インパクト=仕事量×スピード ・同じ量の仕事ならば、スピードが速ければ早いほど、相手に与えるインパクトは高まる ■人間は失敗を通してしか学べない ・何かを思いついたり、判断したり、論理を構築したりする行為を思考という。 ・脳に様々な情報をインプットする。インプットの絶対量を増やすことで思考が生まれやすくなる。 ・読書は「食事」と同じである ・上質な情報は、会いたい人が与えてくれる ■1つの所でじっとしているほど危険な生き方はない ★■異質な人をまとめる3つの要素 ①やりたいこをもっている ・きわめて個人的なビジョン ・これはどうしてもやりたい、という旗を掲げられること ②旅の仲間を集められること ・自分もやってみたいという気持ちをおこさせる ・共感力 「南極探検隊の募集広告 わずかな報酬。極寒。全く太陽を見ない日が何日も続く。生還の保証なし。 ただし、成功すれば名誉と賞賛が手に入る。」 →25人の募集に世界中から5,000人の精鋭が集まる ③旅の目的地まで、チームをまとめ、引っ張っていく ・メンバーのモチベーションを常に高い状態に保ち、彼らの力を1つに束ねて同じ方向に進めさせる。 ・しっかりとした経営計画 ・最終的に自分たちの目標が実現できるとメンバー全員が信じるに足る内容になっている ■正攻法に勝る解決方法はない ・仕事が早い:瞬時の集中力・判断力を鍛える ・最後までやり抜く:確実に結果を出す ・効率より確実:手間はかかるかもしれないが、こうすれば解決できそうだ ■未知なる生活は、とことん味わってみる ■必要なのは、スローガンではなく、人を動かす仕組み
投稿日:2021.12.12
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