【感想】密売人

佐々木譲 / ハルキ文庫
(42件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
4
21
13
0
1

ブクログレビュー

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  • mokamoca

    mokamoca

    道警シリーズ第5弾。
    津久井や佐伯のチームワークと正義感が魅力だと思う。
    今回も北海道で同時に起こった事件に、ある共通点があると気付き、それぞれの役割の中で信頼を通じて情報を共有しながら、事件の本筋へと近付いていく。
    過去に組織へ逆らったと懲罰人事を受けながらも、本来の職務を全うする津久井や佐伯の姿はカッコ良すぎる!

    2024.2.22
    続きを読む

    投稿日:2024.02.22

  • マッチ

    マッチ

    道警シリーズ第5弾。
    ちょっと物足りなくなってきた。
    壮大なシリーズの一部として考えるべき問題なのだろうが、話が飛び過ぎる感あり。

    投稿日:2023.03.18

  • ふち

    ふち

    北海道警シリーズ第五弾。警察の協力者3人が、見せしめのように殺害され、さらにもう一人が殺されかかっている。犯人を割り出し、協力者を救えるか?終盤の手に汗握る展開、でも経過時間は一日ほどというのはいつも通り。佐伯の読みが外れないのはまあご愛嬌。車上狙いはどうなった?続きを読む

    投稿日:2022.10.01

  • yedlys

    yedlys

    10年以上前に読んでいた道警シリーズの続きを読みました。
    前半は家事の合間にちょっとずつ。
    でも後半は途中でやめられなくなり、夕飯の支度ができませんでした。
    久しぶりに読む道警シリーズはやっぱり面白かった。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.13

  • chocomin

    chocomin

    ここまで読んできた道警シリーズ中で一番早く読み終えたかもしれない。いや、面白かった。

    お決まりの多軸構造がよく活きていて登場人物が動き回っている。シーンの切り替えも絶妙で、続きが気になって止まらなくなる感じ。

    徐々にスピード感を増していく展開と、落着後のほっこりとしたエピローグ。緊張と緩和のバランスの妙に読後ニヤリ。

    なんだかんだでもう5冊目か。次巻は如何に。
    続きを読む

    投稿日:2021.12.07

  • masato

    masato

    面白かった
    道警シリーズ第五段!
    前作に引き続き、エンターテイメント作品として楽しめました。

    ストーリとしては
    10月下旬に北海道でほぼ同時に3つの死体が発見。
    函館での転落死体、釧路の溺死体、小樽の焼死体。
    津久井は小樽の焼死体の事件を追います。

    一方で、小島百合は札幌の女子児童が連れ去られた事件を追います。

    さらに、佐伯は車上狙いの事件を追っています。

    なんの脈絡もないそれぞれの捜査で、一緒にランチをとって話したことで、見出された共通点

    結局、殺された三人は警察のエス(協力者)
    そして、女子児童を連れ去ったのは父親で、佐伯のエス

    再び佐伯たちはブラックバードを作戦本部に!

    佐伯たちはエスを救うことができるのか?
    そして、なぜエスの情報が漏れたのか?
    さらに、後半のスピード感はハラハラドキドキ

    といった展開です。

    今までの作品含め、本書の中で語られる「警察官としての誇りと矜持」
    スッキリした読後感です。

    お勧め
    続きを読む

    投稿日:2021.01.10

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