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津本陽 / 講談社文庫 (4件のレビュー)
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総合評価:
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和芥子(わからし)
BS時代劇版がすごく面白いので原作が気になって読んでみた。結構淡々とした文章と人物造型なので、感情移入しにくい。やっぱりドラマ版のほうが面白いなあ。
投稿日:2012.01.25
Tsun
このレビューはネタバレを含みます
ん~評価が低いのは、私がきっと剣豪小説というのになれてないから? あまりドラマを感じられず、物語というより、卜伝の決闘の記録といった印象。 卜伝の印象も・・・ああ、とてつもなく強い人だったんだな・・だけかな。 従者の左門が「新さま」と呼ぶのが妙にツボでした(笑) 最初は「新様」途中から「新さま」になってたのは、何か意味があるんだろうか? あと、卜伝・・というか、新右衛門の一人称が最初「儂」途中から「俺」、で、また「儂」になってたのもなぜ? 「俺」→「儂」は年齢と共に・・でわかるんだけど、17才ぐらいで「儂」って言ってて、途中から「俺」になって・・・がよくわからん。 ほとんど流し読みしちゃって、変なところだけ気になった^^;
投稿日:2011.07.28
maggyyuko
淡々と物語が進むのですが、塚原の男らしさが 淡々としていればいるほど剣士としての鋭さとかが表現されてる気がしました。いい作品です。
投稿日:2011.07.19
征夷大将軍
剣の極意を求める壮絶な決闘を描き、剣豪小説に新しい息吹をもたらした会心作。剣の聖地・鹿島に生まれ、香取神道流の奥儀を極めて17歳で武者修行の旅に出る。めざすは諸流達人の集まる京都だ。1人の若者が古今無…双の剣士と称されるまでの名勝負をリアルに描き、謎多き塚原ト伝の実像に迫る長編力作。続きを読む
投稿日:2008.09.06
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