【感想】楽園事件

J・S・フレッチャー / 論創社
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • Pukasan

    Pukasan

    「ダイヤモンド」と「楽園事件」の2篇収録。森下雨村が翻訳。
    読んだ時の作品から受ける感覚が、ディケンズの「エドウィンドルード」やコリンズの諸作を読んだ時と似てる印象。ガチガチのトリック仕込みの本格というより、登場人物達の思惑が入り乱れてドラマになってる辺りからかな?

    「ダイヤモンド」はダイヤのネックレスの所有者が次々と不幸に見舞われてリレーしていく辺り、不幸版のわらしべ長者みたいな話で面白い。
    「楽園事件」は新青年で懸賞付きの企画だけあって、登場人物の入り乱れ具合と、それぞれに交錯する思惑が読み応えありましたね。ちょっとあの真相は賛否ありそうな気もしますが。
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    投稿日:2020.08.21

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