メイド イン 十四歳

石川宏千花 / 講談社
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
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ブクログレビュー

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  • ラッキー

    ラッキー

    このレビューはネタバレを含みます

    蘭堂は、ナチュラルボーン優等生。ある日、体が透明な病気だという転校生のお世話係をすることになる。蘭堂の、きちんと真っ直ぐな生き方や、異質なものを排除しようとする、それも1人ではやらない弱い者達、「先生」と呼ばれる生き方をできる者。蘭堂と、包帯の外れた浅窪君との笑顔の姿を目に浮かべてしまった。面白かった。

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    投稿日:2021.03.22

  • コプ眠

    コプ眠

    パンダ出てくる時点で思わず呪術回戦想像してしまいました。裏表紙の二人は重要な複線になる小説の登場人物。主人公のまっすぐな性格が好感持てて、感情移入しながらどうなるんだろう?とワクワクしながら楽しく読めました。
    本当は浅窪君にも物語があるはずなんだけど、今回その話はなし。
    長さも装丁も小学校高学年以上にとても良いです。
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    投稿日:2021.03.03

  • 晴也

    晴也

    兎屋の人物が悩みを聞いてくれたり主人公が自分なりの考えで行動したりする所と人物一人一人が生き方や信念のようなものを持って貫き通した所に好感が持つことが出来てよかった。

    投稿日:2021.02.21

  • oldcat31

    oldcat31

     いじめ、仲間外れを生む集団心理とそれにどう立ち向かうか。子供だけでなく大人にも当てはまる深い内容。
     主役の男子中学生が「ナチュラルボーン優等生」と宣言してるだけあって、品行方正すぎるが、彼のやさしさ、考え方は今の分断と相互不信の日本いや世界において必要だと思う。
     あと、いじめをなくすには、大人が子供目線でしっかり向き合うことも大切だと改めて感じた。
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    投稿日:2021.01.14

  • 羊さん

    羊さん

    進学高校の附属中学に通う藍堂は、自他共に認める秀才。生活面でも一目おかれていて、本人もそういうスタンスが良いと思っている。そんな藍堂のクラスに帰国子女の転校生がやって来る。先生からお世話係を頼まれた藍堂は、その転校生・浅窪が難病であることを教えられる。先天性可視化不全症候群という病気で、いわゆる透明人間なのだという。そのため、全身を包帯で巻いている。
    あまりにインパクトのある転校生の登場で、藍堂の周囲に変化が起きる。

    イジメをあつかった小説は多いけれど透明人間という設定はどうなんだ、と思いながら読み始めたが、なかなか良かった。藍堂の周辺の中学生たちもよく描き分けられているし、関わる大人たちも色々もがいている事がさらりと書かれている。透明人間という難病についても難はなくもないが、それなりに説明がありSFではない。
    他にも、突っ込みどころは無くはないが、前向きなラストもいいなと感じた。
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    投稿日:2021.01.07

  • ug

    ug

    主人公の何度も繰り返される「ナチュラルボーン優等生」という自称と彼が「納得する」物事や他者の評価が傲慢にも感じられて最初は好きなタイプじゃないなあ、と思った。
    転校生に向けられる差別の眼差しで自分の無自覚に気づくシーンから涙腺がゆるんで後半は泣いた。石川さんの書かれるお話はどれも一癖を感じてしまうけれど、人の弱さや優しさ、成長がささる。
    「学校」という集団の価値観や意思で囲い込まれた世界の窮屈さを改めて感じた。主人公は外の世界に気づけて、居場所もあって踏み出すことができてよかった。
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    投稿日:2021.01.03

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