【感想】オードリー・タン 自由への手紙

クーリエ・ジャポン編集チーム / 講談社
(84件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
19
39
17
3
0
  • あとがき?の「インタビューを終えて」も良かった

    クーリエ・ジャポン編集チームが巻末にインタビューを終えてでオードリー・タンさんについて書いてある。これも良かった。

    投稿日:2020.11.29

ブクログレビュー

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  • ken567

    ken567

    インタビューを元に構成された本のようだが、対話ではなく一人語りになっていて読みにくい。なぜその話をしているのか、という流れが不自然なのだと思う。
    また語られることが本人の考え方や行動に関する抽象的な言葉にとどまっている印象。これは聞き手のツッコミ不足かもしれないと感じた。
    ただ本人の言葉の端々に魅力を感じたので、他にも読んでこの人のことを知りたいと思った。
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    投稿日:2024.04.14

  • ciel

    ciel

    知らないことがいっぱいで面白い
    台湾原住民とオーストラリアのアボリジニって繋がってるんだ
    思考的には色々近いのだけど、強制のない世界には強制は残るんだろうなぁと最近思う。強制する人を強制はできないし。
    強制のないも一つの正しさでしかなくて、多様性は何でもありじゃないと誰かの声がかき消される
    AIやロボットに取って代わられることを危惧する人の本質は、先にご自身が話されていたとおり、自分の居場所が確保されてないと感じるから怖いだけの話なんじゃないか。実際がどうかって話じゃなく。
    多分自分の居場所の確保は全員に切り離せない共通の価値観で、いろんな話に置き換えられる気がする
    でも同じ場所に思い入れのある人たちがいたりするから受け入れる姿勢が結局課題となる
    知っていそうで今さら聞けない用語集という書き方はオードリータンさんから程遠い表現だな
    ピースの二乗って長寿と繁栄のサインだったんだ
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    投稿日:2024.01.20

  • ぴぴ

    ぴぴ

    このレビューはネタバレを含みます

    図書館の"若者に読んで欲しい本"のコーナーにあった本。
    オードリータンさんの簡単な経歴は存じていて、興味を持ったので借りてみた。

    すっごく良かった。なんだろう!こういう自由って素敵だ!って思った!

    凄く視野が広い。イメージで言うと世界平和みたいな。いや、世界平和っていう言葉から連想するイメージとはまた違うんだけど。
    人として、民族間、国家間の線引きを取っ払ってもっと混ざり合いましょう、お互いの持つ素敵なところを取り入れあって新しい何かを生み出して、暮らしをもっと楽しく豊かにしていきましょうってそう感じた。

    私の中で、自由とは、全責任を自分で持つことと孤独であることとの対価で得られるものというイメージで。自由という言葉には憧れと同時に見えない鎖というか重圧のようなものがあって。

    その固定観念をすぱっと取り去ってくれた気がする。

    この本に書かれていることは未来を見つめている。遠い遠い未来。
    日本からこんなにも近い国台湾は日本とは全然違うんだなって。観光でしか行ったことがないけれど、台湾のその温かくて自由な空気感に憧れを感じたよ。

    日本もこんな風になってくれたら素敵だなって思った。

    子供達にも読んで欲しい本!

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    投稿日:2024.01.19

  • zyasuminntea

    zyasuminntea

    クレバーとは、こういうことなのか!と思う…
    小難しかったりくどかったりしない。
     適材適所な台湾が羨ましいです。

    投稿日:2023.11.15

  • あき

    あき

    自分が好んで読んでいる落合陽一さんの本で対談されてのをきっかけでオードリータンさんに興味を持った。
    初めのメッセージのネガティブフリーダム、ポジティブフリーダムという言葉が印象に残った。自分が生活している日本という国は比較的ネガティブフリーダムが溢れていると思えた。ただSNSやテレビを通じて見る日本は不平不満の嵐で、自分たちはあまり自由でない、不遇を受けているというような人たちに溢れている。そのような人たち(自分も含めて)ポジティブフリーダムを実行できるようになれば自由を感じることができるのではないかと思った。
    人に自由を与える。この自由を得たい。
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    投稿日:2023.08.18

  • kaido

    kaido

    台湾についてもっと深く知ってみたいと思って読んでみたのですが、この本だけだとモヤッとしていてもっと周辺知識を知ってから要再読だなと思った。
    オードリーさんが理想としていてある程度実現されてきた台湾社会のあり方みたいなことが述べられている。それをちゃんと理解するためには、オードリーさんがなんでこれらの考えを持つようになったかを含めた詳しい生い立ちとか、オードリーさんが現れるまでの台湾の歴史や課題などの背景、誰がどんな考えでオードリーさんを抜擢したのか、抜擢されたあとの具体的な取り組み、とかを知る必要があると思った。
    それらを勉強したあとにもう一回読んでみようと思う。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.19

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