祝葬

久坂部羊 / 講談社文庫
(9件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 1213430番目の読書家

    1213430番目の読書家

    信州にある大病院経営の土岐一族は、代々医者の家系であるが、その大半が早死にしている。この一族の4代に渡る物語。正直最終章までは、もう投げ出そうかと思っておりましたが、最終章はだいぶ未来の話になり、超高齢化社会を映し出す。それまでの章はこの最終章への前振りにも思える。
    一貫として「長生きすることは幸福なのか」というテーマで一冊の本を書き上げているところも素晴らしい。
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    投稿日:2021.05.28

  • すー。

    すー。

    生きるとか死ぬとか医療とかってなんだろう。

    平均寿命って今は85歳ぐらいですかね?
    90歳以上の治療のための医療費は、全種類自由診療にしたらどうだろう。緩和の医療費は現行で。

    長生きは裕福な老人の特権?別にそれでいいような。

    子どもからの老後の医療費をあてにして、1人あたりの金額の負担を減らすために子だくさんとかになって少子化もマシになるかも。
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    投稿日:2021.04.21

  • nyankoteacher

    nyankoteacher

    久しぶりの久坂部羊だ。『無痛』か『破裂』以来、それほど読んでなかったとすれば、10年以上のご無沙汰か。
    土岐一族という早死にばかりの医者家系のそれぞれの物語、生き死に、葛藤、諦念というところをオムニバスで。全体では、医療の意味、というところを、ややぼかしつつ提示するような作品。続きを読む

    投稿日:2021.01.15

  • kazuhisachiba

    kazuhisachiba

    夭逝な医師一族各人の物語を通し,長生きの功罪を繰り返し描く.医療の本質とは一体どこにあるのか,鋭い刃を変わらず読者に突きつける.

    投稿日:2021.01.08

  • kitarouchan

    kitarouchan

    祝葬 真令子 ミンナ死ヌノダ
    希望の御旗 忌寿

    早死にする一族。彼らは不幸なのか?それとも……
    精神的にも肉体的にも健全ならば長生きも良いだろう。
    けれど、目が耳が足腰がそして脳みそが
    長年の使用にミシミシと悲鳴をあげていても、
    長生きしたいか?

    適当なところで ハイおしまい と言っても良いかもしれない。喜 が 忌 になる前に
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    投稿日:2020.12.20

  • inutools

    inutools

    このレビューはネタバレを含みます

    いわゆるクオリティ・オブ・ライフがテーマでしょうか。同作者の「神の手」「廃用身」も似たようなテーマだったように記憶していますが、病気との向き合い方を他人に決められてしまうことの嫌悪感を「希望の御旗」にて同じように感じました。

    対して「ミンナ死ヌノダ」の覚馬は、検査も治療もしないことを自ら選んで死んでいったわけですが、その様子はとても満足そうに映ります。

    本書はこうした終末期医療に対する問題定義がメインかと思いますが、ラスト直前に出てきた誤診と医師の労働環境に関する問題についても作者は訴えたかったのかな、という気がしました。どちらの点についても、いろいろ考えさせられたり興味を持って調べたりするきっかけになったことは、良かったと思っています。

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    投稿日:2020.12.20

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