【感想】悪役令嬢のおかあさま

ミズメ, krage / レジーナブックス
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • くん

    くん

    3歳の時に前世の記憶をうっすら思い出したヴァイオレット。
    前世の知識で死ぬはずだった母を救い、最悪になるはずだった周囲の人々との関係も良いものへと変えていく。
    10歳の時、自分が乙女ゲームの悪役令嬢の母になることを思い出し、破滅の運命を回避しようと愛のない政略結婚の相手になるはずだったテオを避け始める。
    所々に関係者のこうなるはずだった最悪の未来が悪夢として影響していて、現状と最悪の乙女ゲームの時間軸とを交互に見比べられて分かりやすかった。
    原作がーと意固地にならず、流されるように回避していくヴァイオレットの逞しさと周囲の人々との幸せな関係性が対比として物語をおもしろくしていた。
    悪役令嬢の母だったり、転生者が複数いて物語が複雑化してて新鮮だった。
    続きを読む

    投稿日:2022.03.29

  • lovenovels

    lovenovels

    悪役令嬢本人ではなく、その母親だと気がついたヴァイオレット。前世の記憶を取り戻して性格が変わったヴァイオレットが、悲惨な未来の元凶になることはないのでは…。と思ったけれど、「もしもの世界」を見ると怖くなるのは確か。何とか未来を変えようとするヴァイオレットを応援したくなる。そのせいでテオと距離ができるのはもどかしいけれど。記憶の中にあるゲームとは違うヴァイオレットと周りの人たち。ゲームと関係なく幸せな「その後」を過ごして欲しいな。と思った。続きを読む

    投稿日:2021.07.30

  • 蔵式奏女

    蔵式奏女

    非常にわかりやすくて、読みやすかったです。この題材は最近の流れかな、とも思います。読者層はどこらへんなのかな?ドタバタ、は、比較的要素うすめですね。

    投稿日:2021.01.25

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