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大西良典 / 扶桑社BOOKS (4件のレビュー)
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総合評価:
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すぎもったん
なか卯やすき家、モスバーガーなど数々のチェーン店や店舗設計に携わってきた設計士の著者がコロナ禍で苦戦する外食業界で生き残るための秘密を店舗設計の観点から書いた一冊。 ダサかっこいいという視点から飲食…店の空間や店舗のデザインを著者の経験から学ぶことができ勉強になりました。 コロナ禍で度々の休業要請など苦戦が強いられるなかで清潔感など衛生面が求められていることやポスターやチラシの訴求点、そこでの手書きと写真の印象の違いなど何を訴えたり、アピールするかで印象を変え繁盛店にへと導くことができると感じました。 また、ブームに乗ったとしてもリピーターを作るために何度も通いたくなる店作りに徹することや合理的なシステムを導入するときは店舗側と顧客の双方にとって有益なものにすることなど持続的に愛される店にするために変化しながらも押さえるべきところも学ぶことができました。 店名で訴えるべきポイントなどやBGMやトイレなどの空間や照明や色彩などの見た目の雰囲気にも気を使うことも大事だと感じました。 また、動きやすい空間やリラックスできる環境などスタッフに対する気配りも大事であるとも感じました。 提供する料理はもちろんのことその空間や看板などのブランドイメージも繁盛させるためには大きく影響することを本書を読んで感じました。 本書で書いていた著者の経験や提言を参考にして飲食店を見ることで訴求しているポイントなど新たな発見を得られ自分の仕事や生活面でも活かせそうだと感じた一冊でした。続きを読む
投稿日:2021.09.11
アカリン
表紙にもある、ダサかっこいいの発想は面白く消費者目線として常に持っておきたい。 入りやすい店、落ち着く店はリピートしたくなります。 詳細な体験談が分かりやすくもあるのだが、作者の自慢話のようにも感じ…て読み飛ばすページもちょいちょい… 特に後半はチェーン展開を視野に入れてない小さな個人店には参考にならないかな。 続きを読む
投稿日:2021.04.24
gonco3
【長期的には味】 飲食店は味が一番であると個人的には考えています。 しかし、その味を知るためには食べてもらわなければわかりません。 食べてもらうためにはお店に入ってもらわなければなりません。 入って…もらうには入りやすくないと入れません。 ということで店構えは重要となります。 ただ、長期的にリピータが来る状態は「味」です。 毎回、一口食べた瞬間「うまい!」と思えるかどうかです。続きを読む
投稿日:2020.12.12
ミライ
数々の外食チェーン店をデザインしている大西良典さんが、思わず入りたくなる・行列の出来る飲食店のカラクリを解説した一冊。照明が暗いほど客単価が上がるだったり、「ダサカッコイイ」店が繁盛するだったりは飲食…店以外の業界にも転用できる内容。吉野家の看板がオレンジ色なのはオレンジ色が食欲を刺激する色だから、お店の床が濃い色で天井に行くほど薄い色になると圧迫感がなくなるなど、色彩心理学回りの話が興味深かった。続きを読む
投稿日:2020.11.02
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