【感想】ルパンの星

横関大 / 講談社文庫
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
5
15
9
0
0
  • ドラマは見ないけど

    このシリーズは結構気に入っています。
    今回、警察一家と泥棒一家の間に生まれた娘が、大きくなって、状況が見えてくることで困惑するっていう流れ。

    まだまだ話は続きそうで、種も蒔かれていたので、自作も楽しみに待ちたいと思います。続きを読む

    投稿日:2020.11.16

  • 『ルパンの娘』シリーズ第4作

    相変わらずマンガチックだけど、読みやすいし、文句なく面白い。
    今作は、泥棒一家の娘と警察一家の息子の間に生まれた娘が小学生になって、段々両家の謎を知るようになるところが興味深い。
    シリーズ第2作からの登場人物が裏の中心人物になっていて、次作に興味を持たせる展開になっている。
    続きを読む

    投稿日:2022.09.25

ブクログレビュー

"powered by"

  • じゅう

    じゅう

    横関大の長篇ミステリ作品『ルパンの星(英題:Rookie of Lupin)』を読みました。
    『ルパンの帰還』に続き、横関大の作品です。

    -----story-------------
    シリーズ累計37万部、待望の新作!

    Lの一族の娘・三雲華は、刑事で夫の桜庭和馬とともに娘・杏の育児に追われていた。
    一方、北条美雲は失恋の痛手を負い所轄でくすぶる日々。
    ある日、美雲の管内で元警察官が殺され久しぶりに和馬とタッグを組むと、捜査は意外な方向へ――。
    ドラマ化でファンが急増した「ルパンの娘」シリーズ待望の第4弾〈文庫書下ろし〉
    -----------------------

    2020年(令和2年)に刊行された作品で、泥棒一族「Lの一族」の娘・三雲華と、警視庁捜査一課に所属し家族全員が警察官という青年・桜庭和馬が、様々な困難に見舞われながらも許されない恋愛を敢行する、ルパンの娘シリーズの第4作です。

     ■第一章 マイ・フェア・ガール
     ■第二章 知りすぎた警官
     ■第三章 探偵はよみがえる
     ■第四章 泥棒がいっぱい

    蒲田署管内で発生した元警察官の殺害事件を捜査することになった桜庭和馬は、蒲田署勤務の元相棒・北条美雲とタッグを組むことに… 新しい班長・木場美也子の指示のもとで捜査を進めるが、容疑者の元警察官が自殺し、動機が不明確なまま事件は終息に向かう、、、

    さらに現役警官が捜査中に殺害される事件が発生… 和馬と美雲は、死んだ3人が釣り仲間だったことを突き止め、独自に捜査を進める。

    華の兄・渉との別れでモチベーションが落ち込んだ美雲が、この事件をきっかけに探偵一家としての実力を取り戻して大活躍… 意外な犯人、そして、その犯人をコントロールしていたのは、あの人物でしたねー 面白かったです。

    そんな事件を描きつつ、本作の主人公は、和馬と華の娘で小学2年生になった杏でしたね… 類稀なる運動神経や反射神経を発揮して、泥棒一家・三雲家のジイジとバアバと警察一家・桜庭家のジジとババの双方から、後継として期待される立場に、、、

    タイトルの"ルパンの星"は、杏のことなんでしょうね… 泥棒としての才能に満ち溢れていますからね。

    まだ次作は刊行されていないようですが… ぜひ、続きを読みたいですね、、、

    あと、飛ばして読んでない第3作『ホームズの娘』も読みたいな。
    続きを読む

    投稿日:2023.07.15

  • nolley

    nolley

    このレビューはネタバレを含みます

    Lの一族の娘・三雲華は、刑事で夫の桜庭和馬とともに娘・杏の育児に追われていた。
    一方、北条美雲は失恋の痛手を負い所轄でくすぶる日々。
    ある日、美雲の管内で元警察官が殺され久しぶりに和馬とタッグを組むと、捜査は意外な方向へ――。
    ドラマ化でファンが急増した「ルパンの娘」シリーズ待望の第4弾〈文庫書下ろし〉


    面白くないわけじゃないんだけど、オススメかと言われたらそこまででもなかった。。これは映像で見るほうが楽しめるのかな。
    もし私が主人公だったら、後ろめたさや板挟みの感情でいっぱいになってとてもやっていけない。

    取り立ててこの家族に何かが起こるわけではなく、殺人が起きて、犯人を見つけるだけの話。課程は楽しめるけれど、もう一歩踏み込んでこの家族に何か進展があったほうが面白かったと思う。

    主人公の華は、書店員で控えめな性格。けれども泥棒一家というところに面白さがあるのに、深田恭子がキャスティングされたことが個人的には許せない(笑)原作の雰囲気を大事にしてほしかったなぁ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2023.05.25

  • chigame

    chigame

    今回は三雲玲さんは出てこないのかなと思ったら、最後の最後に出てきた。この人がちょっとあやしいなーというのが少し透けて見えて、今までのシリーズに比べて推理に大どんでん返しが少ない印象。渉さんと美雲の仲違いの原因は納豆かな?なんて推測していたけど残念ながらハズレ。でも似たようなものだったね。渉さんと復縁してキレキレの美雲になってまた話を盛り上げてほしいな。続きを読む

    投稿日:2023.03.02

  • emsorange

    emsorange

    Lの一族の娘・三雲華は、刑事で夫の桜庭和馬とともに娘・杏の育児に追われていた。
    一方、北条美雲は失恋の痛手を負い所轄でくすぶる日々。
    ある日、美雲の管内で元警察官が殺され久しぶりに和馬とタッグを組むと、捜査は意外な方向へ――。
    ドラマ化でファンが急増した「ルパンの娘」シリーズ待望の第4弾
    続きを読む

    投稿日:2022.08.11

  • yokota3716

    yokota3716

    ドラマが好評だからの続編かな。
    ドラマは関係無く面白かったです。
    メインになりそうな家族関係は中途半端のまま。
    続編の布石かな。
    次が楽しみです。

    投稿日:2022.03.23

  • ニセ人事課長

    ニセ人事課長

    深田恭子、どうしてるんだろうな。
    しばらく休業した後、去年の秋にはこの本のカバーにもなっている映画の宣伝に出まくっていたけれど、それからまたパタッとを見なくなった。
    どこかのお金持ちと結婚するみたいだし、まあ、いいけど。

    さて、シリーズ4作目。
    小学2年生になって元気に遊びまわる娘の杏とそれを見守る華。変わらず捜査一課で活躍する和馬。渉と別れて蒲田署で立ち直れないまま勤務する美雲。
    それぞれの話が入れ替わり小ネタも挟みながら進む話は相変わらずテンポが良い。
    蒲田署の管轄で起きた殺人事件を追って和馬と美雲が再びコンビを組むが、事件を追う話としては展開、伏線や種明かしはかなり強引。
    まあ、このシリーズにおいてはそういうことは言いっこなしか。

    “ルパンの星”とは杏のことかな。泥棒一家と警察一家の間に生まれたこの子はどういう道に進むことやら。
    思いがけずあの人も登場して、華や杏に興味津々みたいなので、お話はこれから先も続くのかしらん?

    それにしても、もはや深田恭子のイメージなしには読めない話。何やかや言っても、早く元気になって欲しいね。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.18

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。