数学する精神 増補版 正しさの創造、美しさの発見

加藤文元 / 中公新書
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
0
1
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    数学における「正しさ」「美しさ」とは?正面からこの難問に対峙した伝説の書に「数学とは何なのか」を論じる後奏曲を加筆した決定版

    投稿日:2020.09.08

  • rakuta

    rakuta

    2007年初版の増補版ということで、元の版の方は知らなかったが、こんな数学の本を読みたいと思っていた。とはいっても、数学が苦手なこともあり、全部がよく理解できたというわけではない。しかし、数学の歴史と、時代の変遷に伴う数学の枠組みの変化といったものがコンパクトかつ面白く記述されている。例えば、冒頭に出てきた2乗と3乗の2項展開を平面や立体の図形として理解するというのは、なるほどと目から鱗が落ちる思いがした。本書を読んでいると、数学は一般化の歴史という気がする。例えば、古代の人は自然数や有理数しか知らなかったらしいが、整数、実数、そして虚数へと数の概念は進化していき、自然数や有理数は、今では、実数や虚数を含む数の一部分であったと分かる。そこには、人が見聞きする数量としての数を超えて、理論的な概念として数に至っても、それまでと同じ法則が成り立っていたりする。そんなことを本書は教えてくれる。
    時間を置いて、じっくり再読してみたい。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.19

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。