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川上弘美 / 中公文庫 (260件のレビュー)
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総合評価:
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はっとまん
表題作の『神様』は国語の教科書にも 載っているということで読んでみたけど 私には難しかった… こういう不思議な設定に入り込めないのは まだまだ私に想像力が足りないのかな…
投稿日:2024.04.14
megumiyuzu
弟に勧めてもらった川上弘美さんの本を読了。独特の世界観にグッと引き込まれた。わたしのところにも熊さん、来てくれないかなぁ。
投稿日:2024.03.31
ねこまた
デビュー作で表題の神様から始まって、主人公を取り巻く様々な不思議な話の短編集。 そもそも短編が好きかもあると思うけど、どういう話か分かったあたりで終わってしまう話が多かったので、前半は少し単調に感じて…しまった。 後半に入っている"春立つ"は凄く好きだった!続きを読む
投稿日:2024.03.03
non
川上弘美さんの本はいつも温かい気持ちにさせてくれる。 自然にファンタジーの世界に導いてくれる短編集。 「花野」「星の光は昔の光」「離さない」「春立つ」が特に良かった。
投稿日:2024.03.02
水尾
読んで間違いなかった。 『ぼくの死体をよろしくたのむ』で川上弘美の世界に惹き込まれ、この作品で読むのが3冊目ですが、読んで良かったと心から思います。 フシギと現実の間をふよふよと浮いて、うまいこと行…ったり来たりしている川上弘美の文章は、読みやすくて心にすっと馴染む。川上弘美のフシギには、違和感がなくて、疑問も持つことなく、まるで自分もその世界にいるみたいに読めてしまうから好き。 どのお話も好きだけど、くまのお話、梨の話、おばあちゃんの営むバーのお話が好きでした。くまに関しては、もうくまに恋してしまいそうだった。梨の話は、なんとなく主人公の感覚に共感できるところがあって、「ズレ」という表現になるほどなあと思った。おばあちゃんのお話は、彼女の言葉や、いくつになっても人を慕い続けることの素敵さに溢れていて心に沁みた。 なんとなく、全体的に「別れ」のあるお話が多かった。 川上弘美の作品は、何も意味なんて無くて、意味を求めることもきっと違っている。ただふわふわ、ゆらゆらとしているから私にとって心地よい。登場人物がどこか淡々としてるところとか、特に好き。まだあと2冊、川上弘美の積読があるのでとても楽しみです。続きを読む
投稿日:2023.11.07
さき
人から贈っていただいた本。 あまりに平和な冒頭一文。読めるかなと思ったのも束の間、気づけばあっという間に物語に引き込まれていました。 くま、河童、人魚… 登場する不思議な生き物たちとの9つの短編集…。 怪異ながらもどこか愛しくなる生き物たち。 たまにそっと開いて、また不思議な世界に入り込みたくなる本でした。続きを読む
投稿日:2023.08.08
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