【感想】YouTube作家的思考

長崎周成, 白武ときお, 谷田彰吾, 山口トンボ, カツオ / 扶桑社BOOKS新書
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 文音こずむ@『はじめての』文芸部1期生

    文音こずむ@『はじめての』文芸部1期生

    出来事を過去からなぞっていく人や要所要所を語る人、1人1人書き方は違うのに、大事なことは何故か共通する。それこそがテレビもYouTubeも駆け抜けた作家の大事なポイントなんだろうな

    投稿日:2023.06.17

  • masabox

    masabox

    自己表現が多様化した時代。その中で新しい仕事を見出す方たちのお話が書かれております。学生時代からが結構強調されているので、就職活動に対するアンチテーゼとは行かないまでも職業選択、就職活動準備できゅーきゅーしている時に読むと一つの光になるだろうな。でもって、きっと昔もそういう生えたての筍のような職業もあったんだろうな。そう云う観点で見るとこのニョキニョキと今伸びている筍的な職業の黎明期となるであろう彼らの言葉は後の就職活動の指針になったりするのかな。続きを読む

    投稿日:2022.05.11

  • TaHi

    TaHi

    長崎周成ら「YouTube作家的思考」読了。YouTube は何が良いのか初め正直わからなかったが、今や情報元の大部分が占められ驚くばかりだ。そんな中、各視聴回数の差は自ずと気になる所だが、その仕掛け人達の没入感や新規に飛び込む勇気は、意外と一般性があるため、自分自身にも大いに参考になるものだった。特に伝え方の点で。続きを読む

    投稿日:2022.03.21

  • nogeikuzo

    nogeikuzo

    動画の企画、構成、分析などを行い、人気YouTuberを陰で支える「YouTube作家」5人の手法や考えを明かした一冊。

    YouTubeに限らず、Web中心となった現代における企画手法として読んでも参考になる部分が多い。

    昨今は、企業への提案でも、昔ながらの重厚な企画より、仮説に基づいて、フットワーク軽く試して計測し、方向性を修正していくようなアプローチが好まれるからだ。

    メディア論的に読んだのが、第5章のカツオ氏。

    近年、芸能人や映像のプロが続々とYouTubeに参戦するようになり、黎明期に注目を集めた「YouTube1・0世代」が焦っているんだとか。確かに買春やら迷惑行為で逮捕されたYouTuberが報じられていた。

    映像メディアが一般の世界に降りてきて、まだ過渡期の状態だけに、「小さな変化を継続する」のは不可欠なのだろう。

    谷田彰吾氏の「年下の人から頼まれた仕事は絶対に断らない(中略)若い世代の人たちと組むことで、新しいプロジェクトにもどんどん飛び込んでいける」とは、全くその通り。見習わなきゃね、と思った次第。
    続きを読む

    投稿日:2021.05.19

  • Kousei

    Kousei

    テレビの放送作家からYoutubeの放送作家もやっている4人の著者が書いたYoutubeとの向き合い方の話。バイトでYoutubeの編集をしているときに、面白い企画を思いつきたいと思って読んだ。

    切なのは「その人を軸に考える」ことと「新しいことに積極的にチャレンジする姿勢」だと思った。
    「人を軸にして考える」ということは、その人の強みを理解して人にあった企画を考えた方がやりやすいということだ。そうすることで演者にも企画に対する熱が出てより面白い企画になりやすい。また、印象的だったのは「同じ企画も違う人がやれば違う面白さが生まれる」という言葉だ。確かに同じメントスコーラでもはじめしゃちょーがやるのと水溜まりボンドがやるものでは違った面白さがある。考える際に新規性を重要視しすぎていたという自覚を持った。
    「新しいことにチャレンジする姿勢」はこれに限った話ではないが、パラレルキャリアという考え方をしてみてもよいと感じた。どうしても安定を求めてしまうものだが、新しい環境においてこそ成長すると思う。

    パクリ上等!邪道を行こうぜ!の気持ちで当たって砕けるよう意識したい。
    続きを読む

    投稿日:2021.02.27

  • katak-ai

    katak-ai

    Youtube
    「ひらめき5割、タイトル5割」 瞬間的にパッと見ておもしろいか
    「なんかおもしろい」 お笑い以外のジャンルで話題のものをお笑いの文法に変換
     (長崎習成)

    「ペライチ」 1枚だけの企画書
     視力の弱ったおじさんがつかれているときでもパッと見てわかるように書く
    「本人が熱量をもってやっていること」
     自発的にやるほどセンスや個性が出る 気心の知れたチーム
     オープンなプレゼンの場
     ある程度おもしろくなる土台を築いたうえで、プラスαでどこまでできるか
     (白武ときお)

    テレビは芸を消費、企画をタレントが膨らませる
    Youtubeは芸を蓄積、「人」がメインコンテンツ
    「認知」より「人気」
    新しいフィールドに積極的に飛び込んで、蓄積してきた技術を落とし込む
     (谷田彰吾)

    結局「人」
    視聴者との距離の遠い人ほどYoutubeで身近になる
     (山口トンボ)

    コンテンツの「マジ」=本気度、「ヤバイ」瞬間=熱気
    企画のネタは日常の気づき
    マッシュアップ 複数要素を混ぜ合わせる
     (カツオ)
    続きを読む

    投稿日:2020.12.29

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