【感想】働く時間は短くして、最高の成果を出し続ける方法

越川慎司 / 日本実業出版社
(8件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • reina*

    reina*

    自分の時間を自分のために使い、幸せになるための方法が書いてある。7時間睡眠が適する。それ以上もがんの発生率が上がる。

    投稿日:2024.02.01

  • kimukeng

    kimukeng

    如何に短い時間で成果を出していくかのノウハウをまとめた本。
    ちまたで言われる時短とは違い、まずはやらなくていい事を洗い出し止める。それで空いた時間を優先順位の高い案件と自己のスキルアップに当てて行く。その上で定型業務の効率化をして更に時間を作っていく。端的にまとめるとこんな感じかと。
    あと週に一度は内省の時間を取り、自分に何か足りなかったのかを認識して次の改善をはかる。他責にせず自分事で捉えて、自分でコントロールできる領域で成果を出していく。この部分は共感しかない。
    頭の片隅に留めて行動していこうと思う。
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    投稿日:2022.05.28

  • かぬかな

    かぬかな

    このレビューはネタバレを含みます

    ①難しい仕事は朝、事務作業系は昼、創造性が必要な仕事は夜
    ②時間配分を意識する。 45分で1セットをイメージする。
    ③完成度よりも頻度を多くする。20%できたら上司にフィードバックを求める。その際枕詞に、「ちょっと方向性を確認してもよろしいですか?」「5分だけお時間いただけますか?」
    ④作業充実感よりも目標達成感を味わう。パワーポイントの装飾にこだわるよりも、どのようにして内容を伝えるか。
    パワポをいじるのではなく、ノートで構成を考える。
    ⑤1週間を振り返る時間を確保する。15分だけでも。

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    投稿日:2022.04.08

  • komoda

    komoda

    More with Less
    https://www.njg.co.jp/book/9784534057938/ ,
    https://cross-river.co.jp/

    投稿日:2021.08.01

  • syamada

    syamada

    働き方を変えるための本です。週休3日を実践した、元マイクロソフトの執行役員の筆者が、自分の体験を元に、働く時間を短くして成果を上げる方法を教えてくれます。カギは、ただ働く時間を減らすことではなく、減らした時間を使ってどれだけ自分をアップデートしていくか、ということのようです。会社の生産性を上げたい経営側の方、なかなか働く時間を減らせず自分の時間を持てないビジネスパーソンの方、双方にとって改善、変革のヒントを得られる1冊ではないでしょうか。

    【私が特に重要と感じたフレーズ】

    「働き方の改善において成功企業は必ず『内省』を習慣にしている。『進む』『振り返る』『進む』を繰り返し、常に改善している。内省の時間を確保することで、不確実な変化に対応できるようになり、自らの『強み』にもつながる。週に15分、振り返りの時間を作るだけでも働き方は改善できる。」
    り、価格競争から一歩抜け出ることができる。」
    →忙しい時ほど、振り返りの時間を確保することは大事ですが、忙しくなると忘れがちになるので、意識しておくことが重要だと感じています。
    「人を動かすには『変化』を提示することが大事。現在から未来への変化を具体的、定量的に表現する。相手が頭に具体的な未来像をイメージでき、行動を起こしやすくなる。『伝わる』資料を作る。重要なことが相手の記憶に残ればよい。文字を詰め込みすぎないこと。まず手書きでメモを書いていくと、情報として認識できやすい。」
    →どう人を動かすかでよく悩みますので、意識しておきたいことだと感じました。
    「『必要なスキル』のヒントは、『会社が求めるもの(Must)』『自分ができるもの(Can)』『自分がやりたいもの(Will)』の3つが重なるところにある。3つのうちどれを大きくするかを考えると、習得すべきスキルが具体化する。」
    →3つのうちどれかに偏ってスキルを身につけてしまうより、バランスを考えることも重要なのだと受け止めました。

    【もう少し詳しい内容の抽出】

    〇より少ない時間でより良いアウトプットを
    ・人材としての市場価値を高めるためには、個人の「希少性」を高める。得意な分野にこだわらず、他人に負けない分野を、少なくとも3つの軸を作って、それらを掛け合わせる。テクノロジーの進化を見据えておくことは欠かせない。自発的に学び続け、変化し続ける。
    ・働き方の改善において成功企業は必ず「内省」を習慣にしている。「進む」「振り返る」「進む」を繰り返し、常に改善している。内省の時間を確保することで、不確実な変化に対応できるようになり、自らの「強み」にもつながる。週に15分、振り返りの時間を作るだけでも働き方は改善できる。

    〇本当に「減らせる時間」とは
    ・単なる効率化にとどまらず、成長が必要。稼働時間を短くし、浮いた時間を役立てる。効率化できないコア業務と効率化できる定型業務を「棚卸し」。定型業務はやめる業務を決め、IT、外注で徹底的に「圧縮」。成果につながる業務は「拡大」。さらに、浮いた時間を「新たなビジネスの開発」と「新たなスキル習得」という未来に必要な時間に再配置することが必要。
    ・異質な人脈は相互補完し合う。お互いが相手の「強み」を借りながら自分の弱みを補うことで、「チーム力」を発揮できる。異質なメンバーが持つ多様な知見やスキル、経験を即座に組み合わせ、スピード感を持って顧客の課題を解決できれば、競争優位性は高まり、価格競争から一歩抜け出ることができる。

    〇働く時間を減らしても成果を出し続ける
    ・自分がコントロールできる領域とできない領域をしっかり区分し、コントロールできる区分の中でどのような工夫を実行するか考える。
    ・人を動かすには「変化」を提示することが大事。現在から未来への変化を具体的、定量的に表現する。相手が頭に具体的な未来像をイメージでき、行動を起こしやすくなる。「伝わる」資料を作る。重要なことが相手の記憶に残ればよい。文字を詰め込みすぎないこと。まず手書きでメモを書いていくと、情報として認識できやすい。

    〇生産性アップは最終的に「働きがい」で決まる
    ・「幸福感情」が仕事の生産性を高める。「働きがい」を持つようになった社員が、成果が高まっていくケースは多い。地道に社員の「働きがい」を向上させる取り組みを進めながら、それにフィットした手段を選択する。
    ・心のゆとりを持った方が、新しい発想が生まれやすい。生産性を高めるため、ある程度の「スキマ時間(バッファ・タイム)」を作る。最適な時間は人により異なる。

    〇「コミュニケーション」は絶対に効率化できない
    ・「創造力」と「想像力」を発揮できるブレストの時間は削らない。異なるバックグラウンドを持つ人たちが、さまざまな観点で気遣いなく課題を可視化し、より多くのアイデアを出せる。アイデアの量が重要で、その中に質の良いものが紛れており、それを具体化するとイノベーションにつながる。

    〇変化が激しい時代は「学び方改革」で必要とされる人になる
    ・「必要なスキル」のヒントは、「会社が求めるもの(Must)」「自分ができるもの(Can)」「「自分がやりたいもの(Will)」の3つが重なるところにある。3つのうちどれを大きくするかを考えると、習得すべきスキルが具体化する。
    ・アウトプットの質を高めるため、インプットの量を増やす。量にこだわると、結果的に貴重な情報と偶然に出会える。読書ならジャンルを広げる。アウトプットは頻度にこだわる。蓄積した情報の検索情報が身につく。アウトプットする頻度を決めてみる。行動を変えると、意識が変わる。

    〇「休み方改革」は「働き方」と同じくらい大事
    ・休暇中にやることとしてポジティブな目標を掲げ、そのために時間を作りだすという感覚を持てば、内発的な動機付けとなり、自分の「やる気スイッチ」が押され、業務効率が高まる。休暇に向け、できない作業は勇気を出してあきらめてみるのも大事。
    続きを読む

    投稿日:2021.01.15

  • masazumi

    masazumi

    行きつくところ、「モチベーションを上げて取り組もう」という一言につきる。
    言っていることは分かるが、それができていれば苦労はしない。しかし、そのためのノウハウについてはうなずくことは多い。
    他のモチベーションに関する本にも書かれていることが多く、知っている、聞いたことがある内容が多いので、そういった本を読んだことがあるのであれば、そちらで十分かなと思う。全体をさらっと読んで気になるところを重点的に読むようにすると参考になるかも。続きを読む

    投稿日:2021.01.10

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