【感想】円也党、奔る 光秀の忍び

早見俊 / 徳間文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • miyous

    miyous

    何故義昭が負けると分かっていて2度も信長に戦いを挑んだのか、信玄の遅々として進まない攻略。
    その謎に光秀とその忍びの活躍で謎解いていくようなストーリーで本能寺前で話は終わっている。
    円也党の活躍をもっとみてみたい。
    続編が出てくれたらいいなぁ
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    投稿日:2021.02.27

  • DJ Charlie

    DJ Charlie

    愉しいエンターテインメントというように纏まっている時代モノである…
    明智光秀は織田信長の下に在り、坂本城の城主になっていた。そんな頃、織田勢は北近江の浅井家、その背後の越前の朝倉家と交戦に及んでいた。そして足利義昭の策謀で敵対的な諸勢力に織田家は遠くから囲まれているというような情勢でもあった。
    こういう状況下、明智光秀が越前に在って、寺子屋を営んで糊口を凌いでいた頃に知り合ったという、諸国を巡っている僧の円也という人物が在って、その仲間達と共に明智光秀を助けて情報収集や工作活動を展開していた…
    本作はその円也と仲間達が、古くからの友として、臣下と言うよりも寧ろ協力者として、様々な工作活動を行うという物語である。史実として伝えられる様々な出来事の背後に、「或いはこういうような工作活動が?」ということが折り重なるという物語だ。
    本作に関しては…細々した中身は余り説明すべきではないと思う。時代モノ好きは、なかなかに愉しめることは間違いないと思う!戦国大名達の抗争の裏側に、或いは本作で描かれているような工作活動のようなモノが在ったのかもしれないと、想像してしまう…
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    投稿日:2020.09.27

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