影法師

百田尚樹 / 講談社文庫
(519件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
209
192
74
7
0

ブクログレビュー

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  • explorer1048

    explorer1048

    このレビューはネタバレを含みます

    扱っているテーマは、
    究極の友情のモデルとはどのようなものか
    といえるのではないか。

    国のための大規模干拓をめざす主役本人のため、あえて悪役を買って出て友人の出世の世話までしてやる、自分の好きな女性を妻にまでしてやる、ということまでする彦四郎の友情。

    これができるには、どのようなレベルの人間の成熟が必要か。友人は自分の一部でもある、といったレベルで友情を育めないと難しいのではないか。内田樹のいう、キマイラ的人間というものだろうか。

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    投稿日:2021.09.05

  • soramini@読書垢

    soramini@読書垢

    このレビューはネタバレを含みます

    男同士の熱い友情の物語。

    天才彦四郎は影となり、勘一を出世させるために自らを犠牲にしました。

    勘一のためだけではなく、今後の未来を考えてのことでしょうか

    彦四郎が長男だったらどういう選択をしたのでしょう

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    投稿日:2021.08.13

  • 冬瓜のひげ

    冬瓜のひげ

    江戸時代武士の生活がリアルに感じられるように、細かな描写が素晴らしい。
    最終盤でどんどん真相が明らかになるにつれ、国を思う気持ち、友を思う気持ちの強さ、そのために人はここまで自己犠牲できるものか?と強く考えさせられると同時に、強く感銘を受けました。
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    投稿日:2021.08.12

  • Miku Kawakami

    Miku Kawakami

    泣いたー。読み終わってタイトルに納得。美しすぎる愛と美徳、奉仕、献身。お年寄り(特に男性)が好きそうな良い話。
    私はまだ若い苦労知らずな女性なので、現世の幸福をもう少しなんとか頑張れなかったのか?そこまでする必要あった?とか、女性もそれで我慢して受け入れてしまった訳?男の都合の美談に流されて想い続けてくれるおじさんの夢と希望が詰まってるなーと思ってしまう。
    なんとも生きづらかった昔の武士の生活がよく分かって可哀想だった。これを思えば良い時代になった。
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    投稿日:2021.07.03

  • にしひろ

    にしひろ

    時代物が苦手な自分にとって最初はちょっと読みづらいかなーと思っていた。が、いざ読み始めると手が止まらず一気に読み終えることができた。
    主人公が過去を回想するシーンが度々出てくるが、話の構成がよくできているためとてもわかりやすい。
    読み終わったあとにタイトルにも納得。
    彦四郎の生き様はとてもかっこいいと思った。
    と、同時に真似できないとも思った。
    完全無欠な自分よりも主人公を光とすることを選択した彦四郎は藩主よりも人を見る目があったのかなと思う。
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    投稿日:2021.07.01

  • secretbluebirds

    secretbluebirds

    このレビューはネタバレを含みます

    涙必至です。が、単行本バージョンは良いのですが、文庫本についている袋とじの後日談は、個人的にはかなり悲しくなりました。

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    投稿日:2021.05.29

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