破局

遠野遥 / 河出書房新社
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • たかとし

    たかとし

    芥川賞受賞作ということで、受賞が報道された日に買って読んだ。

    話の流れはスムーズで文章もテンポが良くて、どんどん先に進む。

    そして主人公の虚無的な雰囲気も良かったし、性的描写も決して欲情的な感じではなく、淡々と書かれていて好きな雰囲気だった。

    だけど、この話が何を表現したかったのか、私には理解できなかった。

    所々、伏線っぽいエピソードや設定なんかが出てくるのだけど、結局それらは回収されずに物語が終わってしまう。元カノが幼少期に負ったトラウマとか、今カノのカフェラテの設定とか、佐々木の部活より家庭を優先させた話の先とか…

    全ては読む人の想像に委ねられるということか? 良くも悪くもの純文学だった。

    読み終えてから「ぇ、なに、どういうこと?」となる。これは後からジワジワと読後の感情が滲み出てくるのか?

    だけど、読了後の感想は「ぇ、なに、どういうこと?」で、1日経った今も「ぇ、なに、どういうこと?」である。

    他の人がこの本をどのように読んだのかを知りたいと思った。芥川賞受賞するくらいなのだから、きっと何かがあるのだろう。

    何ががあるのだろうけど、残念ながら、私には見つけることができなかった。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.17

  • Hal

    Hal

    これぞ純文学。

    恋愛や人生に限らず、例えば鉄道でも工事現場でも海運でも、少しの掛け違いが不運に重なることで大惨事が起きる。

    あと、「自分が普通」だと思ってるのは自分だけ。

    投稿日:2020.07.13

  • 本棚

    本棚

    第163回芥川龍之介賞候補作、遠野さんの作品は初読み。主人公の大学生は就活中で筋トレ・ラグビーに勤しみ、彼女もいるが関係は微妙で新しい恋を求めている。機械的に淡々と綴られる独特の文体で、主人公に共感できる人はあまりいない気がするし、他の登場人物もみんななんかおかしい(笑)。日吉の〇應キャンパスや駅の銀玉とか出てきて地元住民としてはテンション上がった。続きを読む

    投稿日:2020.07.08

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