【感想】夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神

水野敬也 / 文響社
(278件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
154
88
21
3
0
  • 毎回楽しみに

    毎回楽しみにしているシリーズ。
    今回は、ひょんなことから余命わずかであることを告げられた主人公が、妻や幼いわが子に何を残せるか、っていう想定(なので死神付き)。

    焦る主人公ともちろんマイペースなガネーシャ。
    おなじみの神様たちも登場し、ひとつづつ課題をこなしていく。

    と、後半に衝撃の展開が!!

    という感じで、シリーズの中でもかなりいけてる作品です。
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    投稿日:2020.11.17

ブクログレビュー

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  • cafedeyomitai555

    cafedeyomitai555

    このレビューはネタバレを含みます

    読書記録です。まだの人は読まないでね。

    ずっと積ん読だったんだけど、病気が発覚してから待合室で読み出してあっという間に読んじゃいました。場所が場所なので、きっちりブックカバーをしてタイトル隠して一気読み。最初のサンダルで気がつかなかった私、悔しい!でも、一緒に食卓囲んでる時点で違和感あってわかっちゃったよ…
    それまでは、ブログ自体あんまり興味がなかったんだけど、いざ自分が病気だってわかったら、同じ病気を持つ人のブログとか読み込みましたね。
    本人が本気で「死を迎える前に伝えたい!」と思った文章を書くのは自分の死と向き合うということでいいと思ったけど、それをブログとして不特定多数が読むという設定はちょっといただけなかった。だって、最後にはひっくりかえったし。せめて、本人が死んだあと家族が読んで、何かのきっかけで世に出て、残された家族を金銭的に助ける、みたいな設定にしてほしかった。けっこう励まされている人は多いんだから、治っちゃいました、みたいな終わり方はちょっとね…
    確執のあった父親との雪解けは、そんなにすぐに素直に歩み寄れるもんじゃないっていうのはリアル感があって良かった。

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    投稿日:2024.03.18

  • oto-san

    oto-san

    ▼感想
    ・未来に縛られすぎて、これまで夢をかなえてきた自分を忘れてるって考え方とても素敵だった!


    ▼メモ(抜粋)
    ・「死は人生の終末ではない。生涯の完成である」

    ・他者の欠点を受け入れる三つの方
    (1)見る場所を変える(欠点と同じように長所もある)
    (2)相手の背景を想像する
    (3)他人に完璧さを求めている自分に気づく
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    投稿日:2024.03.12

  • onog

    onog

    一時期流行っていたので読んでみました。一気に読み切ってしまいました。
    自己啓発とあるが、それなりに理解ができるものであり、その人のタイミングにはよるだろうけれど、刺さるものもあると思う。

    投稿日:2024.02.18

  • むらけん

    むらけん

    夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神

    ベストセラーになっている水野敬也 氏のシリーズ4冊目です。

    今回は、「死」をテーマとして、「死」から見た良い人生を考える内容となっています。

    【本書で学べること・考えること】
    - 人生は有限である
    - 健康が基本
    - 気がついていない目標の見つけ方
    - 行動する

    読んでみての感想です。

    現代社会の日本では、「死」はあまり身近でなくなっていると言われています。
    漠然と日常が続くような感じでいますが、実際は人生は有限であるという意識を持てていないのが実際かと思います。

    本書は、主人公を通して「死」を見つめることで、人生が有限であることを再認識し、有限な人生を充実させるためのヒントをたくさん提供してくれています。
    内容的には、過去の自己啓発本で触れられているような内容ですが、物語りで書かれているので、自己啓発本は嫌いという人にも読みやすいかもしれません。
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    投稿日:2023.12.10

  • kai

    kai

    意識しよう

    人間が死に際に後悔する内容
    ・本当にやりたいことをやらなかったこと
    ・健康を大切にしなかったこと
    ・仕事ばかりしていたこと
    ・会いたい人に会いにいかなかったこと
    ・学ぶべきことを学ばなかったこと
    ・人を許さなかったこと
    ・人の意見に耳をかさなかったこと
    ・人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
    ・死の準備をしておかなかったこと
    ・生きた証を残さなかったこと

    ・・・以下メモ・・・


    ■一人の死は悲劇だが、100万人の死は統計上の数字に過ぎない
    →アドルフアイヒマン

    人間が死に際に後悔する内容
    ・本当にやりたいことをやらなかったこと
    ・健康を大切にしなかったこと
    ・仕事ばかりしていたこと
    ・会いたい人に会いにいかなかったこと
    ・学ぶべきことを学ばなかったこと
    ・人を許さなかったこと
    ・人の意見に耳をかさなかったこと
    ・人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
    ・死の準備をしておかなかったこと
    ・生きた証を残さなかったこと


    死の準備をすると言うことは、充実した人生を送ると言うことだ。
    人生の充実によって死の恐怖は和らぎ、安らかに死を迎えられる(トルストイ)
    →★あそこまで、ここから

    死が訪れたとき、死ぬのは俺なんだ。
    だから俺の好きなように生きさせてくれ。
    (ジミ・ヘンドリックス)


    ■ジョブズ
    Googleのラリーペイジが優れたCEOになるための話を聞きたいと言った時、AndroidはiPhoneのパクリだから、Androidをつぶすためなら残りの人生の時間を使っても、銀行にあるアップルの四百億ドル全てつぎ込んでも構わないときれていたらしい
    →でも結局できる限りのことを教えた。自分も若い頃ヒューレッドパッカードの、ビルビューレッドを始めいろんな人に助けられてきたから


    ミキモト社長
    →倹約家だった
    →でも、買ってくれるそうのお客さんを知るために三等車ではなく一等車に乗った

    ■アリとキリギリス
    アリは将来の不安に備えて「今」を使って貯えている、キリギリスのように今を楽しむことも大事

    ■ジョンレノン
    子供が生まれるために新作アルバムの録音を諦め、5年間音楽活動一切せずに主夫に
    「ジョンレノンが幸せになるためには、コンサートとお世辞も拍手喝采もいらなかったんだ」(友人)

    ■本田宗一郎
    従業員は左手だ。
    右手と左手の指の長さが違った。
    ハンマーの影響で支える左手は指が短くなっていた。
    「ハンマーを振るう右手はいつも目立つ。逆に、左手は影になっていつも犠牲になる。そういう左手があるからこそ仕事ができる。だから右手は左手を庇わなければいけない。」

    ■松下幸之助
    創業50周年式典で奥さんを壇上に上げ、感謝を伝えた

    働くの語源は、傍を楽にすること、そばにいるひとの

    叶えてきた夢を思い出す

    他人の欠点を受け入れる姿勢を持つ
    ・観る場所を変える
    ・相手の背景を想像する
    ・他人に完璧さを求めている自分に気づく

    形を変えて他のものになる
    →死は存在しない
    続きを読む

    投稿日:2023.11.24

  • ゴンゴンゴンゴン

    ゴンゴンゴンゴン

    人は夢を持つことで前に進めることもあるが、夢によって不幸になることもある。夢を持つこと、夢を諦めること、両方を経験し、その側面を理解することで、人は本当に前に進めるのだろう。そして、それは死と向き合うことも同じである。死を受け入れることと、死を恐れること。続きを読む

    投稿日:2023.11.14

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