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中村淳彦 / 宝島社新書 (10件のレビュー)
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scent
コロナ始まってすぐに 繁華街など飲食店などがお休みして 学生などがアルバイトがなくなって大変だというようなニュースを見た。 今回は女子学生が学費を稼ぐために 身体を売る事などが書かれていた。 学生のみ…ならず 他の職種に就けなかった女性たちがコロナ禍で追い込まれている様子が取材されていました。 経済が大変になったら 一番最初に痛みを受けるのは 弱者です。 身体もそうだけど心が痛む仕事をして この金額とは 悲しいです。 コロナ禍は終わっていませんが 経済も動き始めているので 多くの女性が貧困から抜け出れることを祈ります。続きを読む
投稿日:2023.09.15
aKane
2022.03 図書館借本 * 社会勉強のためにと読んでみた本。 想像以上に知らない世界、わからない世界があったし、これが現実世界だということが恐ろしい。男尊女卑社会がつくった貧困女性の劣悪環境がよく…わかった。続きを読む
投稿日:2022.11.04
koooop
2022.23 一度入るとなかなか戻れない世界。 自己責任論は確かに過酷かもしれないけれど、それを全て社会の責任としてしまうと、支える側にとっては少し納得がいかないかなと私は思う。
投稿日:2022.04.03
国立女性教育会館 女性教育情報センター
国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11470528
投稿日:2021.12.27
hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
中村淳彦「新型コロナと貧困女子」、2020.7発行。①繁華街は貧困女性に対する再配分の場であるが、日本は平成以降貧困化、繁華街の女性の供給は過剰で、女性のカラダやセックスは深刻なデフレ状態 ②更に、新型コロナ蔓延の影響で、濃厚接触でしか生きることができない女性たちは・・・。③風俗で働いても大学生活を続けられない。卒業後は奨学金の返済地獄。いつまでも続くカラダを売る生活。売れないベテラン風俗嬢はさらに苦しい。 ④ギリギリのセーフティネットを破壊した新型コロナ。乱交パーティが貧困女性のセーフティネットに。
投稿日:2021.07.16
かえるのすみか
今まで、この著者の本はちょっともやっとするというか、なんだか感じ悪いな、ということが多かったけど今回はそういう雑味が控えめになってたと思う。読む方の私の見方が変わった可能性もあるが。 お水お風の女…性達のエピソードで、来歴を読んでいるとどの人も初めは普通の高校生、大学生なのに、さらに普通の生活を送り続ける、それだけのために女性性を売ってのリスクを抱えなくてはならなくなり、気づくと引き返せない生き方にまでなってしまった過程がよくわかった。そこに新型コロナ禍で、まだ昼職のほうが稼げるくらいに夜のお仕事が縮小されていき、苦境に職業ゆえの差別があらわに迫る。同じ人間で必要な費用は誰でも一緒なのに? とつらい気持ちになったところで、ラスト2章以降はこの人たちも昔は普通の高校生とかで…とかが想像できないモンスター感ある女性たちが描かれてメリハリを感じた。実在するんだこんな極端な人、でも居るんだろうな、の説得力あるルポだった。かなり読みごたえがあった。続きを読む
投稿日:2021.04.19
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