堕地獄仏法/公共伏魔殿

筒井康隆, 日下三蔵 / 竹書房文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
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ブクログレビュー

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  • pogo

    pogo

    久々の筒井康隆。50年以上前の初期短編集だけど全く古びない毒の強さは流石、公共伏魔殿なんかむしろ今こそ読まれるべき。そして人が死ぬ描写のリズミカルさは爽快的でいつも笑ってしまう。

    投稿日:2021.01.31

  • きのさん

    きのさん

    書かれたのが、六十年代という半世紀前の作品群とは。現代にも通じるテーマ。政治と宗教の関係からVR,国営放送等、最近も社会を騒がせたモノが多く、いかに筒井康隆が社会を鋭く見ていたか分かる。

    投稿日:2020.07.29

  • Mira

    Mira

    おもしろかった。
    AIという言葉こそ使われないものの、発達しきった人工知能が人間の欺瞞をあばく話がいくつかあって(いじめないで、やぶれかぶれのオロ氏など)すなおに笑える。「時越半四郎」は、AIではないけど、やはり日本人の不可解な思考回路を笑いとばす話で最後にちょっとしんみり。しかし、これ、1966年初出だから50年以上前だけど、今も変わってないどころかいっそうひどくなってるんじゃない?

    「しゃっくり」はタイムループの話。このアイディアだけで長編も書けるのにね(北村薫の『ターン』とか)。最後に憑き物が落ちたようになる人々がおかしい。

    「慶安大変記」は、初出が高3コースだったという大胆さが笑える。よく学年誌にこんなアナーキーな作品を(^_^;; このガンガンエスカレートしていく感じ、なぜか痛快。

    表題作の「公共伏魔殿」なんかは、「ありそう!」「わかる!」と笑いつつも、クライマックスがひたすら気持ち悪くて(笑)ここらへんはもう好みだなと思うわけですが、全体としてすごくおもしろく読めました。じつは筒井康隆、ずっと食わず嫌いしていたので(このエグさが、かつては無理だった)これからもう少し読んでいこうと思います。
    続きを読む

    投稿日:2020.06.28

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