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松岡正剛 / 講談社現代新書 (20件のレビュー)
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roytada
日本語は 和漢リミックスと言うことですが、この本では、カタカナ語を散りばめて、和漢洋リミックスを試みている。新しい日本の体現か!
投稿日:2023.07.13
みずきち
今の日本のアレコレの起源から現代にいたるまでの流れを読み解くことで、日本文化の真髄に迫ろうと試みる本。 これが始まりだったのか、と目から鱗だったり納得するものが多い。 しかし後半になればなるほど、「現…代にはその良さは失われている」と懐古主義的な結論になることが多く、いち若者としては首を傾げるばかりだった。また、結論現代にどう受け継がれているのかはわからないことばかりだった。(冒頭に、日本文化を明確にするのは難しいと述べられてはいるが…)続きを読む
投稿日:2023.01.28
jerico
哲学、文学、歴史、伝統芸能、舞台、音楽、漫画、アニメetc...と、この一冊を読むだけで松岡氏のカバーレンジの広さに圧倒される。 特に音楽やアニメ、漫画などは最近のものもしっかりと押さえていることに驚…愕するとともに、そんな松岡氏だからこその多角的な視点から日本というものを考察した本作は、わかりやすいのだがサラッと読むんでは決していけないんだと思う。 引き摺り込まれるというより、自ら深みにハマっていくような感じか。 中で紹介されている本を読むだけで、多くの時間を費やし結構な深みにハマっていってしまうだろう。続きを読む
投稿日:2023.01.06
minusion
ニホンとニッポンの呼び方や侘び寂びの意味など、普段自分が何気なく使っている言葉について、語源をたどりながら解説されていて日本について少し知ることができた。 日本は同調圧力が強く単一民族だから多様性が…ないと思っていたけれどそうではないことを知った。 縄文時代以降、稲・鉄・漢字の登場によって、さらにそれらを日本独自にアレンジしてきたことを考えると、現代のグローバリズムに乗る必要はなく、それを取り入れながら日本にとっての良い形に変えていけばいいのだと言われていた。 この考え方に関しては、まだまだ理解しきれていないので、自分でも使えるように考え続けていきたい。続きを読む
投稿日:2022.11.30
gaaco
日本文化を本当に伝えることができているか? 本書の掲げる問いに、ちょっと虚を突かれた思いがする。 内村鑑三、岡倉天心、西田幾多郎など、恐ろしく外国語が堪能な人々が、それでも伝えられないと思い至ったギャ…ップとは何だったのか。 俄然そんなことが気になってくる。 それにしても。 相変わらずこの人の持つ情報量のすごさに圧倒される。 ポケモンと桃太郎、一寸法師から、スクナヒコナに遡る。 過差とバサラの関係。 そういったハッとするような見方を提供してくれる。 もちろん、細かいところでは自分の見方と異なるところがある。 鴎外の「ヰタ・セクスアリス」はそれほど軽い作品なのか?とか。 根本的なところでは、文化は「情報」なのか?とか。 (情報とみなしてしまうことで見落とされていくものはないのだろうか。) 結局「日本という方法」とは何なのか。 すっきりわかった気がしない。続きを読む
投稿日:2022.08.08
英語ワクワク
古事記、和歌、神道、仏教などの知識が少しでもあると、点と点だったものがつながり知的好奇心が刺激されると思います!言葉の由来、変化が面白く、白川静の『字通』が欲しくなりました。
投稿日:2022.05.15
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