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朝永理人 / 宝島社文庫 (19件のレビュー)
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総合評価:
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山田
まず、ロジカル学園ミステリはなかなか面白く読めました。珍名だらけは趣味?とか主人公の語り手の陰鬱感とか空っぽとかいうのが刺さる部分ある。自分もこういうタイプかもってあるから…
投稿日:2022.12.28
ホマクン
62点:ーそもそも僕は本当に彼女のことが好きだったのか? ラノベのラブコメ風展開からの事件→陰気同盟の調査→2人だけの解決編のリハーサル!文化祭の幽霊役の不在証明であり、推理によって判明していく主人公…の空っぽさの証明。幽霊「たちの」不在証明。表紙絵がすばらしい。続きを読む
投稿日:2022.11.28
daysk2r
前半は登場人物の紹介が延々と続くような印象で少し胃もたれ感があったが実は随所に伏線がちりばめられており、ラストはページをめくる手が止まらなかった。 動機が弱いような感じはあるが犯人をつきとめる過程は面…白いし学園ものならではの青春のほろ苦さも程度よく入っていて軽快に読めた。続きを読む
投稿日:2022.09.09
kurione
冒頭から文章が冗長で読みづらかったので、最後まで読みきれるか不安がよぎったのが最初。それとともに、句読点の位置に違和感があり、読みづらい。まるで自分の文章のようだ…と皮肉にも思った。 プロローグ以降は…、慣れたのか会話文が多いからか、それほど苦はなく。 ただ、文中でもツッコミがあったとおり、女子が多すぎてかなりラノベ寄りでちょっと辛かった。続きを読む
投稿日:2022.06.03
ゆう
同じ著者の『観覧車は謎を乗せて』が気になり、デビュー作も評判とのことでこちらを先に。 今っぽい。 まず、ミステリ以外の部分の話を。 文体の軽妙さが、似鳥鶏のそれにも通じる、もしかしたらより「若さ」の…ようなもの、現役に近いものを滲ませていて、ライトノベルではないギリギリのところを突いている感じがした(著者が意図しているかは分からないけれど)。 題材が高校の文化祭ということで、お祭り的な雰囲気も手伝っているかもしれない。 そもそも、文化祭の一日(またはその期間)に事件が起きるミステリというのはままある設定かもしれない。それこそ、似鳥鶏作品にもある。 文化祭の非日常性と、殺人事件というのは相性がいいのかもしれない。 肝心なミステリ要素について。 不可能性を厳密に厳密に精査して犯人を絞り込むところ、裏表紙の『フーダニット・パズラー』の文言に偽りなし。目立った破綻もない(と言えるほど、ちゃんと理解も出来ていないが)。 動機がやや弱いとは思うものの、逆にリアルなのかもしれない。 エピローグの最後、切なくてとても印象的。続きを読む
kokeichi
このレビューはネタバレを含みます
このミスには珍しく本格物で、途中読者への挑戦もあったため、それならばとしっかり謎解きを行ってみた。時系列にまとめてみると自ずと犯人や動機、被害者の行動理由などはすぐにわかってしまうが、殺害トリックがあと1ピース分からないところでギブアップし、解決編を読む。その共犯者はちょっとズルいのでは…と思いながらも、謎解きは十分楽しめたので、おおむね満足。探偵役は意外なところを狙ったのかもしれないが、ちょっと共感はできない。全体的に登場人物のキャラが魅力的じゃなかったかな。
投稿日:2021.12.05
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