【感想】異端のすすめ 強みを武器にする生き方

橋下徹 / SB新書
(78件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • ドラソル

    ドラソル

    橋下徹の自伝的な内容。

    人のしないことを武器にすること、かけ合わせが武器になることなどはちまたでも言われていることだが、茶髪の弁護士から政治家になっただけあり、とても説得力があった。

    投稿日:2023.07.30

  • かーくん

    かーくん

    チャレンジすること、行動することで、チャンスをつかむ力もチャンス自体にも会える確率も上がるし、自分も成長できるということを書いていて、自分もいろいろ怖がりすぎず、やってみようと思った。仕事の進め方とかも、メールはすぐできるものはすぐ返信することや、会議は目標を決めてからやるなど、参考になった。世の中の考え方を変えるには、思い切った成功例を作ることが大事というのも参考になった。ただ、自分の商品価値を高めるとか、少しお金偏重で精神的豊かさとかはあまり重視してないのかなとも感じて、そこはバランスが大事だと思う。続きを読む

    投稿日:2023.01.09

  • ライオン

    ライオン

    橋下弁護士が行列のできる〜で世に登場したときは、茶髪でバイクにまたがる姿は異端だったし、風雲児だった。
    けど、ホリエモンや田端信太郎が出てきた今は、やっぱり「常識人」なのかなと思う、良くも悪くも。ただ政治家としての大阪府知事、市長の功績を自分は知らないけど、労組法の重要性を世に知らしめたのは間違いなく彼の功績!続きを読む

    投稿日:2022.10.24

  • AS

    AS

    この本の1番の特徴はあくまで橋下徹というベースを前提にしていることだ。ビジネス本にありがちなスーパーポジティブな思考や逆に嫌な核心をつくこともない。しかし世間一般の社会人は庶民だと考えられるので多くの人が共感できる、日々感じていることが書かれている本ではないだろうか。
    橋本先生は自身のことを一般人と仮定している。またイチローや山中教授のようなズバ抜けた才能の持ち主と一般人には努力では埋まらない差があると述べられている。つまり多くの非凡な才能を持たない一般人は同じ分類の橋本先生と被る部分が多いはずである。
    この本では「自分」という言葉がキーワードになる。自分の強み・弱みを知り、その化学反応を知ることが大切なのだ。強みとは足し算ではなく掛け算であるので個々のカードが最強である必要はない。複数の強みを掛けて魅力ある自分になればいいのだ。しかし掛け算をするにはxやyのままでは解は出ないので、自分の強みを知ることがより大切だと言える。
    本著の見所をもう一点挙げるならば努力至上主義の否定である。これもまた他のビジネス本と一線を画す点だろう。これは努力が無駄だという指摘ではなく、明確な目標がない努力が無駄だという指摘である。いわゆる目的と手段の混在だ。努力や夢といったキーワードで幻想を謳うよりも良い指摘だと思われる。
    自分が持っている要素を明確にして、自分の価値を明らかにすること。そして具体的な目標を設定し、努力を無駄にしない。そして自分のウリが見つかれば圧倒的な努力によりさらにそのウリを磨く。最終的にそのウリを自分の代名詞にできればさらに商品価値は高まることだろう。
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    投稿日:2022.04.19

  • amano225

    amano225

    元大阪府知事、大阪市長の橋下徹による、自己啓発本。
    異端というとただの逆張りという感じだけど、ようは複合的な掛け算で自分に強みを見出し、持論を持つようにしようということなのだろうなと思った。
    ただ、少年犯罪について弁護士に求められてることは個人の持論ではなく、法的な見解だと思うけど、どうなんだろうとも思った。結果オーライかもしれないけど。
    府知事・市長の時は強がっているようにしていたけど、裏では疲労がたまったり蕁麻疹で体中かきむしったりしたこともあったのだとか。当時はかなり批判を受けていた印象だし、相当苦労してきたのだろうなと思う。
    ただ、そういう体を壊す働き方はやめたほうがいいとのこと。自分の身体は元本なので、大切にしたほうがいいと(よく言われる「体が資本」と同じ意味だと思う)。こういう、ただただ自分がやってきたことすべてを押し付けるのではなく、悪かったところは反省してるというのは好感が持てる。
    また、記者会見を時間無制限にして、質問が途切れるまでやるという信念は本当にすごいと思う。橋下さんの思想は自分とあわないところもあるのだけど、こういう取り組みは、日本のトップも見習ってほしいと思った(今の総理はまだましだけど、前総理や前々総理は質問をうけつけないなんてこともあったように思うし)。
    「部下は自分と同じようにはできない」という意識で部下と接するという考え方も、確かにそうだよなと思った。まあ、部下にたいするハードルは低くもったほうがいいのだろうなと思う。そのうえで、部下を成長させていくのが大事ということなので、自分もそういう意識で接していきたいと思った。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.13

  • miyabishow

    miyabishow

    読みやすく、分かりやすい。自分の価値を高めるために大事なことが、平易な言葉で書かれていて非常にわかりやすかった。読んでいて気持ちいい本。

    投稿日:2022.01.29

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