日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学~

坂口孝則 / SB新書
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
0
3
5
1
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • ふらぱん

    ふらぱん

    第1章では日本人の給料が上がりにくい理由について解説がされていた。
    第2章で語られていた年金の問題に関しては、少し自分の考えが改まるところがあった。
    今後払い損になるイメージが強い国民年金だが、実際は民間の保険よりリターンは高く損にはならない点や、老後2000万円不足問題の2000万の根拠などが解説されており勉強になった。
    第3章、第4章では、消費税増税の話から始まり、モノの購入のコストとリターン、サブスクリプションビジネス、持ち家vs賃貸について論じられており、身近なことなので面白く読めた。
    続きを読む

    投稿日:2020.11.12

  • kkc06173

    kkc06173

    相変わらず、淡々とした文体で、データに基づいて、ちょっと違った切り口で面白かった。
    最後の持ち家と賃貸の話は、ホントに人生観によるとしかいいようがないけど、賃貸派の人は、定年までに賃料分は貯金しとけ、というのはその通りと思います。続きを読む

    投稿日:2020.08.30

  • yampuru

    yampuru

    タイトルにある「給料」も含め、年金、消費税、持ち家の4つのテーマについて、サブタイトルにある「コストとリターンの経済学」=損得をどのように評価すべきか、その方法について解説した一冊です。

    専門的な内容ではなく(新書ですからね)、より多くの人に向けたわかりやすい内容に仕上がっていると思います。この手の分野におけるリテラシーがない、もしくは低く、これを向上させたいという人にはよいかもしれません。

    特に目先の金額に囚われて損得を判断してしまいがちな人にとっては、時間軸・相対軸的な視点を獲得することができます。本書で語られている4つのテーマ以外にも日常生活で応用できる場面はあるかもしれません。

    とするとタイトルの「日本人の~」はちょっと見直しが必要かもしれませんね、書店で目を惹くインパクトのあるタイトルという点ではよいのでしょうけれども、冒頭に記載したとおり、4つのテーマについて書かれているわけですから、サブタイトルの「コストと~」をもう少し工夫して人目を惹くフレーズに仕上げたほうがよかったかも。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.09

  • にゃやや

    にゃやや

    本のタイトルは「コストとリターンの経済学」のほうが適切な気がします。日本人の給料の安さが主題ではないと思いました。

    投稿日:2020.07.07

  • きらあ

    きらあ

    日本企業の経常利益は上昇しているが、メンバーシップ型雇用のため、給料を上げたら下げづらい。また、そのような雇用慣行ではリスクプレミアムが付与される余地がないため、給料を下げ止めている。
    ただ、グラフを見る限り平均勤続年数は各国でそんなに変わっていない。欧米では本当にそんなにすぐクビにされるんだろうか…。映画ではされてるけど。

    会社員は国民年金(16340円)と厚生年金(月給の18.5%。半分は会社負担)の両方に加入。自営業は国民年金だけ。厚生年金は2階部分のイメージ。平均的な寿命であれば払い損はしないよ。インデックス投資がよいらしい。そりゃそうだろうな。

    著者は引っ越しすきらしい。わかる。
    低金利時代は持ち家がおすすめ。老後2000万円は持ち家を前提。賃貸だとその賃料が加算される。確かに子・孫の代に家という大きな資産を残せるのは大きなリターンだと思った。
    続きを読む

    投稿日:2020.03.08

  • りいた

    りいた

     日本人の絶対的な給料水準、年金、消費税そして住宅についてそれぞれまとめて整理されている。やさしく書かれているためわかりやすく仕上がっている。
     内容的には、正直なところ物足りないという感想である。わかりやすく仕上がっているために、そのことが議論を含めることへの障害になってしまっている。ただ、経済の仕組みをよく知らない読者を想定するのであれば、これはひとつの形だろう。
     それでも、この4点が大切な問題であることは事実である。頭のどこかに忘れないようにしておくことに意味があるだろう。
     いずれにしても日本人の窮乏化が進んでいることに間違いはない。
    続きを読む

    投稿日:2020.02.25

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。