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二宮敦人, 大前壽生 / TO文庫 (12件のレビュー)
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いとみさ
面白みのある怖さじゃなくて、現実味あふれる恐怖だった、夜読むの怖かった、二宮さんはそういうのが上手で、とっても好きです。叙述トリックも爽快でした、すぐ読み終わっちゃった、
投稿日:2023.12.29
gemi
先日読んだ「18禁日記」と同著。この作品は球体関節人形作家が主人公で、その愛好家たちの会から狂気の連続殺人事件が展開していく。人形と人間の境界線がなくなった愛。ホラーミステリだけどそこまで怖くはない。… この人形自体にそこまで興味があるわけではないが、吸い込まれそうになるその魅力は感じる。以前、京都大原人形博物館に行ったことがある。雰囲気もさることながら、店主の人形屋佐吉さんの迫力たるや。ちょっと引いてしまうぐらいの熱量で語られた記憶が蘇る。興味のある方は⇒https://www.mariacuore.jp/続きを読む
投稿日:2023.11.08
一笑歌
まさかって感じでした。騙されたし、主人公、登場人物への見方も変わってくる。あっとゆう間に見終えてしまいました。めちゃくちゃ好きな本です。
投稿日:2023.02.22
まきさか
表紙が可愛いから借りてみた 主人公も周りの人もなかなか狂ってて好き 登場人物の“コウタロウ”は語り手達からは印象悪い感じで伝えられるけど、客観的にみたら1番まともでとっつきやすい人間なんだろうなぁって…思った 感情移入しすぎるとしんどくなる続きを読む
投稿日:2022.07.06
佐倉
完全に騙されてしまいました。 ソウスケの人形に対する情熱だとか、こだわりだとかがヒヨリの心理描写によって凄く分かりやすく説明されていて読みやすかったです。 最後の方は凄く緊迫感が伝わってきて手に汗握り…ました。好きこそ物の上手なれと言いますが、好き過ぎて夢中になり過ぎると、狂うって言葉がしっくりくるようになるんですね。続きを読む
投稿日:2022.01.14
zasetu
狂人(人間と人形の区別がつかなくなっていく人)の内側がよく描写されていて、かつ理解しやすい文体で、純粋に恐怖を味わうことが出来た。最初の100ページくらいまでは普通に騙されてた。
投稿日:2021.07.27
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