秋萩の散る

澤田瞳子 / 徳間文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
1
0
0
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • mi-key

    mi-key

    奈良時代を舞台に、官吏や学生といったそれぞれの立場から国を憂う人々を描いた短編集。
    鑑真を伴って帰国した遣唐使団の、その後の明暗。
    純真な学生たちに降りかかった政争の黒い渦。
    女帝をたぶらかして権勢をほしいままにしたと考えられている道鏡の真実。
    宮廷を舞台に、華やかに華麗に、ダイナミックに描かれやすい奈良時代の、違った一面を切り取った作品だ。
    続きを読む

    投稿日:2020.06.08

  • Ryohei

    Ryohei

    初めての澤田作品。これが澤田瞳子かという衝撃。一気にファンになってしまった。当時の地名や呼び名を使いながらも、会話や地の文の説明は分かりやすく、何より当時の風景を想起させる巧みな情景描写が物語を唯一無二のものにしている。

    本作は聖武・孝謙天皇の時代を描いた5編の短編集。特に2作目の「南海の桃李」がお気に入り。吉備真備と高橋牛養の友情、そして当然だけどあまり意識していない未だ日本の領土でなかった島々をどう統治していったのかの端緒とその難しさが出ている。
    続きを読む

    投稿日:2019.12.04

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。