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筒井康隆 / 徳間文庫 (9件のレビュー)
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fuming
若い頃は、グロが行き過ぎるところが苦手だった筒井康隆作品。加齢で鈍感になったのか、ガハガハ笑って読めた。 「死にかた」「鍵」
投稿日:2022.02.08
セシルの夕陽
Kindlで。まぁー、ぶっ飛んでます(笑) 文庫化は1982年、そこから37年経った2019年に復刊した本帯には『奇書 復刊』とあるようです。 さすが天才奇才、筒井康隆氏! SF、ミステリーホラ…ーに加え、百人一首のパロディや言葉遊び、シナリオ、小説の枠を超えた作品と、バラエティに富んだ10話。そんな中に社会風刺も忍ばせてあり、とにかく驚きの連続作品でした! 中学生時代『家族百景』『七瀬ふたたび』をドラマと本でハマってたことを懐かしく…美しく初々しい多岐川裕美版です。続きを読む
投稿日:2021.07.30
parsecmonkey
やりたい放題。 筒井康隆さんでなければ途中で読むのをやめていたかも。 常時、オチに期待しながら読んでいましたが、裏切られた部分も多い。 ただ、実験的な小説は好きなので星5。
投稿日:2021.05.24
にいさん
タイトル作品を含めた筒井康隆作品集。なんというか、この人はまさに「天才」というよりは「奇才」と呼ぶべき人なのかもしれないと改めて思う。ストーリーとしての面白さを持ったまま、文学を、日本語を、常識をこと…ごとく(いい意味で)おちょくってくる。評判高い「鍵」もさることながら、個人的には「死にかた」「三人娘」あたりもとても良かった。一見荒唐無稽なストーリーの中に、何か人間の本質をえぐるような、そんなエッセンスが散りばめられている。 今では問題視されるような表記もたくさんあるけど、ある意味これも筒井康隆節といえばそうなわけで。本好きは、一度読んでおいて損はないと思う。続きを読む
投稿日:2020.12.12
しょりえ
1ページ目を見た瞬間に、え!?え!?となった笑 全編通して、一周回ってナンセンス、みたいなものが根底にあって、筒井さんらしさ炸裂だった。 「鍵」については、青春という切り口からどんどんホラーな方向…に流れていって、「世にも奇妙な物語」でドラマ化されたというのも納得できる。 「三人娘」は当初未完だったそうだが、完結版が掲載。サラリーマンというものを徹底的にバカにしている感じがおもしろい。続きを読む
投稿日:2020.11.28
Mizuki-DD
発想力の天才さをまじまじと見せつける奇作。 私がどれだけ凡人なのかがよくわかる不思議な魅力の詰まった短編集。 読みやすくはない。
投稿日:2020.11.25
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